日立物流ソフトウェア株式会社 様

日立物流ソフトウェア株式会社 様 導入事例

日立物流ソフトウェア株式会社 様

http://www.hitachi-hbsoft.co.jp/


システム事業本部 東日本統轄部
統括部長 
川口 康範


システム事業本部 東日本統轄部
ネットワークソリューション部 インフラG
課長 
藤岡 大典

※ご部署、お役職は2009年当時のものです。

ES/1で顧客システムの安定稼働をサポートし、存在感のある稼働報告サービスを実現

弊社は、日立物流75%、日立製作所25%の出資構成で、日立物流の持つロジスティクスのノウハウと、日立製作所の持つIT のノウハウを併せもつ会社と自負しております。弊社の最大の特徴は、3PL(サードパーティロジスティクス) のITソリューションです。日立物流の3PL事業におけるIT基盤を提供し、多くのシステム構築の事例を有しています。その他、RFID等の新技術に対応した「ONEs LOGI」ソリューションで、各種サービスを展開しております。

日立物流では、2000年ごろからシステムのダウンサイジングを段階的に実施し、分散システム化を推進しました。その結果、「分散化による運用コスト増大」「システム単体の信頼性低下」「各システムごとの稼働状態の指標がない」などの問題に直面しました。特に、システムごとの稼働状態把握が出来ないことは、システム運営において致命的でした。このような背景から、稼働情報収集によるシステムの安定稼働をサポートするツールとして、基幹システム、輸出入管理システム、3PLシステムに対し、「ES/1 NEO CSシリーズ」を導入しました。

2003年より、上記システムを対象に日立物流向け稼働報告サービスを実施しています。このサービスではES/1の機能を活用して、データ収集から月次報告書の作成までを自動的に行っています。また、自動作成された月次報告書には、ES/1で出力される「チューニングヒント」を基に、サーバごとに弊社独自の評価を付加しています。

上記サービスの対象であるA社向け物流センター管理システムにおいてレスポンス遅延が発生した際に、ES/1で状況を確認したところ、特定デバイスへのディスクI/Oが過負荷状態であることが判明しました。I/Oを軽減するための対策として3段階に分けて、DBバッファパラメータ調整、SQLチューニング、ハード増強によるI/O分散を実施しました。また、合わせて業務の負荷分散も実施した結果、性能問題が解消でき、レスポンスを改善することができました。

ES/1で蓄積した稼働データに基づいた性能改善提案を行ったことにより、お客様のハード投資への強力な説得材料となり、稼働報告サービスの存在意義を更に高めることができました。