| [No.49] 金曜日のセッション報告 | ||||
| 投稿者 岩田 知範 | 投稿日付 2007/12/8 (Sat) 04:29:09 | |||
Directing the Stream: Using web 2.0 Technologies for Marketing and Performance Dr. Bernard Domanski/Rob Domanski CMGではいつも見かけるDomanskiさんのセッションです。 木曜日の盛大なPARSの翌朝ということもあり、 ジョークも多く重くないセッションでした。 内容はカンタンBlog作成講座などを通して、Rss、SEO、 MySpaceなど最近のWeb関連技術の紹介がされました。 キーノートでもありましたが、MySpaceなどWebを介した コミュニケーションというのは非常に広まっています。 セッション中ではパフォーマンス管理などに関連する Blogの紹介がありましたが、人の集まるBlogでは広告など ビジネスの機会も大きいと思います。 雑感ですが今後こういった分野でもセキュリティや サービス管理などの必要性が高くなるのかなと思いました。 | ||||
| [No.48] 金曜日のセッション報告@亮平 | ||||
| 投稿者 池田 亮平 | 投稿日付 2007/12/8 (Sat) 04:16:44 | |||
| タイトル: Optimize .NET & J2EE Application Performance Using Browser-to-Database Monitoring and Diagnostics 発表者: Hon Wong 出席者: 30名弱くらい 概要: ・.NEtやJ2EE Application を使用した際の、Webブラウザから DBまでのレスポンスタイムについての考察 【雑感】 一番大きな会場でのセッションでしたが、あまり人が入っておらず スカスカでした。 タイトルから、.NETとJ2EEの比較なんかをやってくれるのかと 勝手に思っていましたがどうやらそうではなく、.NETやJ2EEのような Application Serverが導入されているWebシステムでのレスポンス タイムについての考え方についてのセッションでした。 あまりホットな話題は無かったです。会場がスカスカだったのも そのせいでしょうか。 | ||||
| [No.47] 金曜日のセッション報告@上原 | ||||
| 投稿者 上原 俊之 | 投稿日付 2007/12/8 (Sat) 03:18:55 | |||
| お疲れ様です。上原です。 金曜日(最終日)のセッション報告です。 ベンチマークで1件 オープン系のディスク性能モデリングが1件、計2件です。 (1)Has the IT Benchmark Become Obsolete? 性能ベンチマークの講義と思っていましたが、コストを意識した 企業/組織レベルでの意思決定に関する内容でした。 ITは企業に不可欠であり、コスト意識が大切 ベンチマークを企業/組織の意思決定に利用して、リスクの最小化と 企業活動の拡大(効率化)に活用すべき。 企業/組織として、コストを重視したITコスト・ベンチーマークを 2つに分類。 1.コストと性能の比較 ベンチマークを実施して、低コスト高品質を目指す 2.プライス・ベンチマーク 内部コストと外部マーケットを比較して、IT業務をアウトソース できるかどうかを判断 ITコスト・ベンチマークでは、ITコストの構造を理解する必要がある ベンチーマークの結果は、対象のサイズと項目の詳細度で変化する ベンチマークに必要なコストと手間とのバランスも大切。 (2)A Methodology for Disk Performance Modeling and Open Systems Applicability メインフレームの分析手法をオープン・システムで活用する内容を紹介。 肝心のオープン・システムでのモデリング分析結果は説明がありませんでした。 ディスク性能モデリングの手順 1.現状を理解 2.分析期間を決定 3.ワークロード(負荷)とハードウェアの基本モデルを構築 4.基本モデルと結果を比較 5.ターゲット環境と分析目的にしたがい、ワークロードを変化 6.結果を分析 7.結果を活用 メインフレームとオープン・システムの場合 1.ポート 2.チャネル・プロセッサ 3.キャッシュ 4.ACP/DKC 5.LDEVS 6.ボリューム(MF)とディスクアレイ・パリティ・グループ オープン・システムの注意点 ・キャッシュヒット率は低い(メインフレームと比べると) ・シーケンシャルI/Oが多い(メインフレームと比べると) ・業務特性によりI/Oパターンが異なるため、分析対象を特定化する 必要がある ・多くの異なるブロックサイズが存在する ・I/Oパターン(特性)を理解する ・コントローラの違い ・Lead Time(ファイバチャネル接続のオーバーヘッド) 以上です。よろしくお願いします。 | ||||
| [No.46] 金曜日のセッション報告 | ||||
| 投稿者 宮崎 樹 | 投稿日付 2007/12/8 (Sat) 02:16:28 | |||
| タイトル Performance of The Bussiness of a Web Potal このセッションではWebシステムのパフォーマンス計測をし、改善を試み、効果測定をするという内容でした。 結果的に改善できた内容を示してはいましたが、あまり納得できる内容ではありませんでした。 システム概要 複数機能(今回は二つ)を持ったポータルシステム チューニングの目的 イメージングデータの処理に時間がかかっているシステムの”最大”レスポンスタイムの短縮 方式 負荷試験を実施、レスポンスタイムを計測→チューニング→同じ負荷で効果測定を繰り返す。 どのチューニングを選択するかに至る過程については説明なし 今回のチューニングですが、レスポンスタイムの最大値、最小値、平均値を算出し、グラフ表示していながら考察の対象が最大値のみに限られたものでした。確かに値としてはレスポンスタイムの削減ができているようでしたが、あくまで最大値なので、たまたまうまくいったという感がぬぐえませんでした。 またチューニングにいたる分析内容も発表されず、選択されたチューニングがハードの追加、OSの変更(Linux→Windows)と大掛かりなものが多かったのが気になります。(Webサーバ上のイメージデータをAPサーバ上に移動させるというものもありましたが) | ||||
| [No.45] 木曜日参加のセッション | ||||
| 投稿者 古田 光弘 | 投稿日付 2007/12/7 (Fri) 21:14:08 | |||
| "昨日参加したセッションは以下の通りです。 1.ARM:Getting started with Application Response Measurement and ... 2.Underneath the spin; a practical look at... 3.""Show,don't tell"":Best practice and Design principales towards dynamic visual... 今回は3について記述します。 「え?!CMGでこんなのアリ?」と言う内容でした。 しかし、大変面白いセッションでした。 毎年見かける、目立つ4,50台の中国系米人女性のプレゼンです(前もBEAだったかなぁ・・・)。 内容はPowerPointの効果的な使い方と作り方を紹介するものでしたが、人も多く熱気に溢れたセッションでした。 曰く、 ・プレゼン技術は、KillerSkillである ・プレゼン技術は、Execise of Presuation である ・箇条書きは6,7行、一行あたり6,7単語で Bill GatesとSteve Jobsを比較し、前者がpoor、後者がrichという感じで話を進めていました。 なるほど、ビルゲイツのプレゼン資料に比べてスティーブジョブスのプレゼン資料は、大変グラフィカルで訴えやすい印象がありました。 最後にまとめとして、2つ。 1.MIND⇒SKILL⇒TOOLの順である 伝えたい、訴えたいと言う気持ちが一番にあり、そのあとにスキルがある 2.右脳と左脳を両方使え ・文章列記的な左脳とイメージをつかさどる右脳を両方使いなさい ・現在はほとんど左脳的 個人的な感想としては、pptとは儚いものだなと思います。 基本的にプレゼン資料なので、「あとから復習する時のために説明文を多くする」と言うことは、本来の目的に沿ったものではなく、基本的に一期一会。一回きりで終わるがゆえに、インパクトのあるプレゼンを心がけなければいけないなあと反省しました。 資料を作成する機会があれば、一度チャレンジしてみたいと思います。 | ||||
| [No.44] 木曜日のセッション報告@飯田 | ||||
| 投稿者 飯田 貴之 | 投稿日付 2007/12/7 (Fri) 15:30:25 | |||
| タイトル :The Hidden Cost of TCP/IP on z/OS 発表者 :Bill Yeager 参加人数 :約40名 z/OS上でのTCP/IP通信について、前半で概要とデータ収集方法、後半で ベンチマークテスト結果についての内容でした。 結論から言いますと、前半の概要とデータ収集については順調に進んで いたのですが、後半のベンチマークテストの結果において、講師の方と 一部の参加者がかなり熱い討論になり、ほとんどの参加者が引き上げて いってしまいました。何か得るものがあればと私は残っていましたが・・・。 以下、前半部分の概要とデータ収集について得た情報です。 SMFデータ収集 トータルの転送量 OS認識のユーザーID ネットワーク・プロセッサーの統計情報はない SMF119 サブタイプ 3 クライアントのデータ転送量 70 サーバーのデータ転送量 データ収集の設定 RMF・・・1分インターバル インターバルをSMFと同期させる SMF・・・タイプ30、42、70 ベンチマークの条件 FTP バイナリー転送 LRECL(論理レコード長)を、80〜27998に段階的に変動 HALF-Track Blocing For All (詳細は不明です) ベンチマーク結果 ネットワーク転送スピードを向上(増加)させるためにはネット ワーク用のプロセッサ(ハードウェア)も十分な能力が必要とのこと。 検証結果で数値を比較する時に使用していた単位 MIMB(Millions of Instruction/MB moved) →1トランザクションを処理するのに必要なCPU能力 MIMB = CPU使用率 × MIPS / トランザクション数 SEMR(Single Engine(Processor) MIPS rating) →1プロセッサのMIPS値 ------------------------------------------------------------ 以上 | ||||
| [No.43] セッション報告@木曜日 | ||||
| 投稿者 水町 泰幸 | 投稿日付 2007/12/8 (Sat) 03:54:08 | |||
| 「Normalizing Load Testing Runs」 テストについての注意点などの説明でした。 テストフェーズは知らない分野でしたので、概要だけの説明でしたがなるほどといった感じでした。 テストを行うにあたって、現在の環境がある場合 ・いろいろなトランザクションをいろいろやユーザが使用してるので、その状況を把握すること。 ・現在において、どのレイヤでどのリソースが使用しているか。 を確認することだそうです。また、 テスト時においては、 ・マシン構成、レイヤを確認すること。 ・テスト環境がクリーンな環境であるか。 ・異なった負荷がかかっていないか確認する。 だそうです。基本的な部分だと思いますが、この部分を失敗した経緯があるそうで、 しっかりやらないと間違った結果を導き出してしまうので、注意だということです。 何を測ればいいかは、 ・ビジネストランザクションのレスポンスタイム ・レイヤごとのリソース状況 ・データの経路 データの経路については詳細はわかりませんでしたが、複雑なシステムになれば、 意図しない経路を使ってしまうことがあるということでしょうか? 正しい結果を導くためには、 ・すべてのトランザクション時間と、各リソースを計測しておく (リソースはわかりますが、例や単位でレスポンスをとったほうがいいとの事でした) ・テストプロファイルをちゃんと確認する。 ・いろいろなテストプロファイルを作成し、いろいろな部分のパラメータを変更して比較する。 すべて当然のことだと思いますが、IIMのセミナーでも基本は大切にといっている通り、 何事も基本が大切なのだなと感じました。 「Unix/Linux CMG Quick Start Course」 各リソースに関して、キャパシティで必要な項目のピックアップと注意事項でした。 IIMのセミナーみたいな感じでしたが、再学習という意味で非常に良かったです。 また、ひとつ感じたこととして(今までうけたセッションも含めて)、 リソースという項目にCPU、Memory、I/O、Networkと4項目含まれています。 順番としてはどのセッションもCPU>Network>Memory>I/Oとなっていて、 最近のNetworkの重要性がうかがえます。 IIMでもパケットモニタで計測できますが、Acquireで取れないものかと感じました。 内容としては、 CPUはランキュー長と、使用率を確認しましょうとか、 CPUのサイジングを行うときは、SPECINT2000というのがあるので、そちらを使用しましょうとかいう内容のものでした。 ネットワークはプロトコル別でスループットと、帯域を確認しましょう メモリは物理メモリの使用率と、Paging/SWAPの容量を確認しましょう I/Oはレスポンス時間と、ビジー率を確認しましょう とIIMでも話している内容そのものです。 ただし、仮想化になってデータの見方が難しくなっている?ということをいっており、 やはり皆さん、仮想化で便利になる反面、管理は難しくなっているのかな?という印象を受けました。 明日は半日です。ようやく終わりが見えてきました。 残りも楽しくセッションを受けたいと思います。 | ||||
| [No.42] 木曜日のセッション報告@上原 | ||||
| 投稿者 上原 俊之 | 投稿日付 2007/12/7 (Fri) 14:32:24 | |||
お疲れ様です。上原です。 木曜日のセッション報告です。 AIXで1件、DB2 for z/OS関連で2件、 仮想化(MS Virtual Server)1件の計4件です。 DB2 V8 for z/OSについて、64ビット、WLMとの連携に よる自動(セルフ)チューニング機能をとりあげているセッ ションが複数ありました。 zシリーズ(メインフレーム)は、もともと1台(1OS)で オンラインからバッチ処理、DBまで複数の業務(サービス)を 稼働させることができます。Web化、オープン化の波を受けて、 サーバーで業務を新規開発(APサーバー、Webサーバー)して、 メインフレームをDBサーバーとして利用することが増えています。 受講していなセッションを含めてDB2のセッションが多い 1日でした。 (1)AIX Performance Tuning AIXパフォーマンス・チューニングを説明、資料はよくまとまってあり、 有意義なセッションでした。 ・ファイル システム(JFS,JFS2,GPFS) ・DIO(Dir) と CIO ・AIXパフォーマンス チューニング手法 ・Oracle分析 ・AIXコマンド 資料は、下記のURLからダウンロードできます http://www.circle4.com/papers/cmgperf.pdf (2)A z/OS WLM Update for DB2 Environments z/0S最新機能V1.6〜V1.9とDB2自動(Self)チューニングについての講義 1.Blocked Workload 低優先順位業務の落ち込みを防ぐための機能 2.Promotion of Cancelede Jobs ジョブをキャセル時の動作(反応)を改善 3.z/AAP,z/IIp OPTパラメータ zAAP IFAHONORPRIORTY PROJECTCPU zIIP IIPHONORPRIORTY 4.RSM/SRM Large Real storageサポート 4TBの実記憶をサポート V1.8でページ制御の変更、UIC値の増大(2540→65535) 5.Group Capacity Limit 複数LPARで1グループとして、MSU値を配分 6.Support for DB2 WLM Assisted Buffer Pool Management WLMがDB2バッファープールを動的に制御します オープン系のUDB V8,V9で実装されている自動(セルフ) チューニングに相当します 7.新しいResource Group Types Sysplexで設定可能 8.WLMツール JAVAで稼働するGUIツール 下記のURLからダウンロードが可能 http://www-03.ibm.com/servers/eserver/zseries/zos/wlm/tools/ 参考情報として、 WLMのドキュメントは、下記のURLを参照(英文) System Programmer's Guide to: Workload Manager http://www.redbooks.ibm.com/abstracts/sg246472.html?Open MVS Planning: Workload Management http://publibz.boulder.ibm.com/epubs/pdf/iea2w151.pdf System Programmer's Guide to: Workload Manager http://www.redbooks.ibm.com/abstracts/sg246472.html?Open (3)Reclaim your Performance with DB2 V8 DB2 V8機能拡張について説明 大きな機能拡張(Breaking of Limit:限界のとりはずし)があり、 CPU使用率の増加が注意点 数%〜10%、場合によっては20%近いCPU使用率の増加が 発生することもある。 1.バッファー サイズの拡大 64ビット対応で、メモリー使用方法が大きく変更される。 2.ユニコードと文字サイズの拡張 データ量の増加が予想されるため、注意が必要 文字サイズ(テーブル名、列名、ステートメント名、インデッ クスキーなど) 3.アクセスパス すべてのプログラムはREBINDを推奨 (4)Understand the Performance Measures of MS Virtual Server 仮想化の基本的な内容を紹介しています。 サーバー仮想化技術の形態紹介 ・Virtual CENTERを紹介 Emulationに相当する x86ベースの仮想化技術、仮想プロセッサー数は1つ Windows Server 2003がホストOSとなり、Virtual Server2005 R2が稼働。 その上で、Virtual Machineが稼働してゲストOSが稼働する ・Virtual CENTER機能 Virtual Machine Monitorは、ホストOS上でカーネルモードで稼働 して、物理リソース制御、ホストOSをゲストOS障害(エラー)から 守る Virtual Server Service(VSSRVC.exe)は、Virtual Centerサービス プログラム本体 Virtual Machine Remote Control(VMRC)は、Virtual Machineに接続 するインターフェース ・データ収集 CPU使用率データ取得は、ホストOSから取得すべき Virtual Serverのリソース使用率は、VmhとVSSRVCから取得 VMMは個々のVMのリソース使用状況 Metricは、COM APIとWMI(Windows Management Interface) 以上です。よろしくお願いいたします。 | ||||
| [No.41] 木曜日セッション報告その2 | ||||
| 投稿者 宮崎 樹 | 投稿日付 2007/12/7 (Fri) 13:31:45 | |||
| タイトル UK CMG Best Paper: Underneath the Spin; a Practical Look at Service Levels 今回のCMGでは(自分が選んでいるということも多少影響しているとは思いますが)ビジネスとITをどのように関連付けていくか。どのようにビジネスへの影響(いい面でも、悪い面でも)しており、管理者がどういった役割を果たしているかということに焦点を当てた内容が多く取り上げられている感じがします。 今回のセッションはSLA管理の視点から問題の洗い出しと、解決策の模索を行っていました。 多くの管理者が抱える課題として、SLAの達成はできるものの、ビジネスがうまくいかないケースや、レスポンスタイムは規定値を守れているもののユーザ満足度が向上しないといったことがあるようです。 (昨年も感じましたが、さすが契約の国アメリカ。程度の差こそあれ、SLAへの取り組みは一応進んでいるようです。主要な項目としては稼働率、障害発生率(の低減)レスポンスタイム(パーセンタイル)、最大接続数(レスポンスタイム保障ベース)などがあげられていました。) ビジネスマトリックスを使用したサービスレベル管理の実践をうたった講演でしたが、残念ながら具体的な項目を挙げることはできませんでした。 やはりどこの国でも(US,UK、おそらく日本もでしょうか?)かなりハードルの高いトピックなのかと感じました。 講演のまとめとして、ビジネスマトリクスの決定には・・・ ユーザとのヒアリング、顧客(がどのようにシステムを使用するか)を理解する、顧客のニーズを理解する、継続的にSLAを見直す(値だけでなく、項目も)、ユーザ部門と友好的な関係を構築する 以上が必要とのことでした。意外と普通ですね。 日米英とわず、必要なのは、ユーザ部門とシステム部門での意思疎通のようです。 | ||||
| [No.40] 木曜日セッション報告その1 | ||||
| 投稿者 宮崎 樹 | 投稿日付 2007/12/7 (Fri) 13:28:47 | |||
| タイトル Internet3.0: Performance and Productivity issues for the internet and a Proposal for the next Generation このセッションではインターネットの歴史を振り返るとともに、現在のインターネットの問題点を洗い出し、 次の規格に向けた検討(一部取り組み)について話していました 私見として、ここまで使用が広がっているインターネットの規格をいちから大きく変更できるのかというところに疑問点は感じますが、昨今のセキュリティ問題などを考慮するとどこかでドラスティックな変更が必要という気もします。 どちらにせよ、消費者(市場)に取り込むことを前提としたシステム作りが必要になるのではないでしょうか? ネットワークがが高速になり便利になるにつれて、同時にボトルネックになりやすい (ネットワークが生産性低下の原因となりうる) 事実高速なネットワークに依存いている会社、団体が多く存在します。 現在のインターネットはもともと研究者が調査用に構築されたものであり、現在の広告、販売に使用されている状態では多くの問題を抱えています。 例)セキュリティ、権限管理、ID、アドレスの管理、使用者の特定、パッチの適用、同一プロトコルの使用による非効率性、Qosの計測、保障ができない それらの問題点を解決すべく、団体により、新しい規格の作成を助成しています。 Testbed: “Global Environment for Networking Innovations(GENI) Architecture: “Future Internet Design” (FIND) National Science Foundationが300万ドル+調査費の計上を計画しているとのことです。 また、上記の問題を解決するために以下のような具体的な方式も検討され始めています。 アドレスとIDの分離 物理、論理接続の区別 パケット/ストリームベース通信のハイブリッド 代表サーバの使用 制御、データ の分離 サービスベースの ID(s)発行 詳細な説明は時間がなく、ほとんど省略されてしまいました。 ご興味のある方はこちらをご覧ください。 http://www.cse.wustl.edu/~jain/talks/ftp/in3_cmg.pdf | ||||
| [No.39] 木曜セッション報告 | ||||
| 投稿者 岩田 | 投稿日付 2007/12/7 (Fri) 04:25:28 | |||
| Internet 3.0: Performance and Productivity Issues of the Internet and a Proposal for the Next Generation Prof. Raj Jain, Washington University of Saint Louis 現在のインターネットが抱える問題を指摘して、それを解決するためのInternet3.0を提案するという内容のものでした。 内容的に非常に抽象的で難しいものが多かったことと、ひどくインド訛りが強く半分くらいしか内容が分かりませんでしたが、 分かった範囲でアップします。 現在のインターネットが抱える問題 ・セキュリティの弱さ ・制御フローとデータパスが混在すること。(URLにて両方が扱われること) ・階層的な管理などがやりづらいこと ・実際のシステムを現わさないこと ・サービスを提供する側が常に起動している前提に基づいていること。 ・1コンピュータから1コンピュータへの接続。世界に分散したシステムには膨大なパッチが必要。 ・ステートをもてないこと。そのためQoSが難しいこと。 GINA(Generalized Inter-Networking Architecture)の提案 ・人、会社などネットワーク上のオブジェクトにはID、Name、Addressを割り当てる ・Addressは変更されることがあるが、ID、NAMEは変更されない。 ・物理的な接続と論理的な接続を区分ける。論理接続(MyHome And MyOffice)。物理接続(Passengers on a Plane) ・コントロールとデータのネットワークを分割して、現在のパケットによるもののほかにストリームによるデータを扱いやすくする。 ・IDで特定した実体のオブジェクトに対して接続を行うと、ロジカルな接続に対して接続がされる。 たとえば人を現わす指定で接続すると、その人がどこにいても(OfficeやMobile先など)接続できること 一番問題として捉えていたのはインターネットが現わすのが、それをサービスするホストとなっていて実体となる人や会社に結びつかないということのようです。 人や会社に対してIDをふって、それらがどこにいてもつながることができるようにする。 またそれをした際に適切なセキュリティを提供するということでした。 | ||||
| [No.38] 木曜日のセッション報告@亮平 | ||||
| 投稿者 池田 亮平 | 投稿日付 2007/12/7 (Fri) 04:23:30 | |||
| タイトル: ARM:Getting Started with ARM and Java the Easy Way 発表者: Carl De Pasquale 出席者: 20名くらい 概要: ・なぜARMか ・Javaバイトコードのインスツルメント ・BCELを使ったJavaコーディング ・ARMソフトウェア開発キット 【雑感】 ARMを使用したサンプルコードを例にトランザクションの情報を 取得する方法などについて説明がありました。 インスツルメントの仕方など、どちらかといえばプログラマ向けの 内容でした。 営業やサポートの方にはあまり面白い内容ではなかったです。 この講義では、ARMの使い方に終始しており、ARMを使用した場合の システムにかかる負荷についての考察などには一切触れられていま せんでした。 案の定、聴講者から「オーバヘッドはどのくらいなのか?」と 質問が飛んでいましたが、回答の英語がめっちゃ早くて聞き取れま せんでした・・・ ただ、「アレがアレでノープロブレム」と言っていたので、それほど システムに重大なインパクトは与えないようです。 まぁARMで埋め込むプログラムコードにもよってしまうと思うので、 これはARM自体の処理のオーバヘッドのことをおっしゃっているので しょう。 | ||||
| [No.37] 水曜日のセッション報告@亮平 | ||||
| 投稿者 ryoikeda | 投稿日付 2007/12/7 (Fri) 00:21:04 | |||
| タイトル: Application View Reporting 発表者: Jane G Fiala-Curry 出席者: 30名くらい 概要: ・なぜ我々はシステムを開発したか ・シナリオ ・旧ソリューション ・新ソリューション ・結論 【雑感】 内容的には旧ソリューションの問題点を新たなシステムを 作って改善しましたよといった内容でした。 特に目新しい技術を使用しているわけではなく、見せ方と してこんな方法もあるよというような説明でした。 | ||||
| [No.36] セッション報告/水曜日 | ||||
| 投稿者 橋本 雅史 | 投稿日付 2007/12/6 (Thu) 23:20:02 | |||
| 本日は下記のセッションを受けました ・zIIPS and zAAPs-Understanding Transachtion, Scalabiliy and Tools ・The Business of IT is Business ・The Best at Better ・WSC Performance HOT Topics ・Capacity Planning using Risk Analysis ・VMWare ESX Server Workload Analysis その中で、The Business of IT is Businessについてご報告します 講演者:Sidney Finehirsh 資料が無いので詳細は覚えてないのですが、 企業において、ITとはまだまだコストの観点から構築や開発が行われている。 従って、コスト削減=IT投資の抑制や新規開発の中止など、影響を受ける。 ITは利益の構築ととらえる事が重要である。 利益の構築であれば、削減などをされる事がない。 では、どのように利益の構築をするのか? ITを利益構築ととらえる為に、また企業内で認知される為には ITILを構築及びブラッシュアップして高めていく必要がある。 最後に、ITILを構築及びブラッシュアップをするために、お手伝いしますよ。。 と締めくくってました。 | ||||
| [No.35] 特別講演 | ||||
| 投稿者 武田 光男 | 投稿日付 2007/12/6 (Thu) 18:37:16 | |||
| FEATURED SPEAKERセッション The Best at Better Dale Dauten, The Innovators'Lab Lumina Corp. Author, Columnist 「BETTER THAN PERFECT」や表題のタイトル本の著者で、数多くの新聞コラ ムにて、記事を執筆している著名人の方の講演がありました。この講演の 時間だけは、Apdexシンポジウムもお休みです。 講演内容は、いかに周りの人に良い影響を与えて、仕事の成果を高めてい くかというお話でした。ITとはまったく関係ない、アメリカ的講話といっ たものでした。と言っても、すいません、話の内容の半分くらいしか分か りませんでした。 いろいろな例を上げて説明をしてくれるのですが、ものすごく抽象的かつ 概念的な話と具体的な人や事象やできごとなどとを結びつけて説明をされ ているようなので、話の内容が分からないところだらけでした。周りの人 は、大笑いしているのですが、何が可笑しいのか分からないところが多々 ありました。 あまりにも多くの話を次から次にされたので、覚えているところから少し 紹介すると、ギアを作っている会社(名前は忘れました)のある方が、会 社の広告をする際に、単にギアの紹介をするのではなく、ティファニーな どの宝飾品のようにして、紹介するアイデアを出して、それを実行したと ころ、大変、評判を呼んで、売上を大きく伸ばしたという話を引き合いに だし、この人が何故こうしたアイデアを思い付いたかについて話をしてい ました。それは、ギアのひとつひとつは大変安いもので、業界では、その 単価を下げる競争となっているそうですが、自社のギアの価値は単価は安 くとも宝石のように価値があるものだということを表現したくて、こうし た方法をとったとのことでした。 こうしたアイデアを思い付く人は、普段どんな行動をしているのだろうと のことで、何かを見たときに(例えば、宝石の広告を見たときに)それに 触発されて、自分の活動に結び付けるというような発想をしているという ことになります。 また、会場から二人の女性を募って、その二人に営業マンとの商談の際、 Noという理由で多いものは次の内何だと思いますかと二人に同時に質問し ました。 1.営業マンが気に入らなかったから 2.間違いを犯すのが恐いから 3.値段が高いから しばらく間をおいて、片方の女性(キャパシティプランナーの方でした) が、私のところにも営業マンがくるけれどもNOと言うのはやはり値段が高 いからかしら、でも、1の営業マンが気に入らなかったからかなと言いま したが、もう片方の女性は、ずっと、黙っていました。 Daleさんからの答えは、2の間違いを犯すのが恐いからというのが正解で、 黙っていた女性に対して、あなたも同じ思いだったでしょうと言って、彼 の本を渡していました。ここで、皆がわっと笑うというような、そう言う 講演でした。 多分この話の中では、人間は、そのような心理で行動することを理解して、 相手の心情や考えに思いをめぐらせて、自分の行動を変えていけば、他の 人の気持ちを良い方向に持ち上げ、自分を含めた周りを良い方向に持って いくことができますよというような内容だったと思います。 以上 | ||||
| [No.34] 水曜日のセッション報告 | ||||
| 投稿者 武田 光男 | 投稿日付 2007/12/6 (Thu) 18:38:13 | |||
| 今日は、1日、Apdexの話を聴きました。間に特別講演がありました。 APDEX@CMG'07 APDEXシンポジウムが、朝一から最後まで(8:00〜17:00)開催されました。 間(10:30〜11:30)に、特別ゲストによる講演がありましたので、その時間 を除いて、以下の5つのセッションが催されました。 1. Application Performance and How Apdex Makes it Better 2. Apdex Process 3. Measurement Tools and Reports 4. Setting Performance Objectives Using Apdex 5. Apdex Case Studies ITILでは、キャパシティ管理を以下の3つに分類していますが、 ・ビジネス・キャパシティ・マネージメント(BCM) ・サービス・キャパシティ・マネージメント(SCM) ・コンポーネント(リソース)・キャパシティ・マネージメント(CCM) ここでは、ビジネス・サービス・マネージメント(BSM)という言葉を 使って、BSMを行うには、ITILの観点からの技術的なサービスマネージ メント(TSM)に業務やユーザと言う視点から見たサービスの管理を融 合させていくことが必要だとしています。この業務やユーザ視点からの サービス管理をアプリケーション・パフォーマンス・マネージメント (APM)という言葉で表しています。 APMを推進するための手法として、Apdex(Application Performance Index) を使うことで、ユーザ視点のサービス管理がITILと同様に標準プロセス化で きるのではないかと考えていますとのことです。 ITILにおけるTSMでは、サーバの管理やネットワークの管理などITインフラ を構成する数多くの技術(ファイアーウォールやIDS、LAN、ロードバラン サ、Webサーバ、アプリケーションサーバ、データベースサーバ、SAN、ス トレージ、また、仮想マシンや仮想化されたリソースプール、さらに忘れ てはいけないこととして、クライアントやネットワーク)をそれぞれのグ ループで眺めていますが(これを縦・カラム・サイロなどの表現で話をし ています)、利用するユーザの視点で、上記のそれぞれのIT技術をどのよ うに経由して、サービスが帰ってくるのかを眺めるフローとして横から捉 える見方が必要と考えていますとのことです。(まったく同感です) 例えば、縦の技術(ネットワークやサーバなど)が12に分類されて管理さ れているとした場合に、それぞれのグループで見た場合は問題がなくても、 例として、12の縦のグループすべてのパフォーマンスが、100のサンプル の内、それぞれ異なるインターバルで2インターバルだけ遅延が発生してい たとした場合、そのすべては同じパフォーマンス値となりますが、しかし、 横から見た場合にある特定のタスクにおいて、その遅延が発生していれば、 縦の見方では問題として把握することはできませんが、横から見た場合に は、大きな問題となっていることを把握することが可能です。 こうした観点でデータを収集し、そのそれぞれのタスクにおけるサービス が満足いく範囲にあるか、満足とまでいかなくとも許容範囲に収まってい るか、あるいは、満足できないレベルなのかをApdexという指標を使って数 値化し、そのサービスレベルの状態を管理していこうというのが、Apdexに なります。 数値化する方法は、至って簡単で以下の数式で数値を求めます。 タスク: ある業務アプリにアクセスして、一画面がでるまでをひとつのタスクとする ターン: 1タスクにて画面が表示されるまでに端末とサーバ間で行われる通信回数 満足S: 各タスクごとのレスポンス時間がある規定時間T以内にある場合を1とする 許容範囲T: 各タスクのレスポンス時間がT以上で、問題と感じる時間以内Fにある場合を0.5とする Tは、Tolerate(許容範囲、まあまあというような意味です)のTです 不満足F: 各タスクのレスポンス時間が上記Fより悪い場合は、0とする 上記を基に、 Apdexスコア=(全タスク中における満足の回数x1+全タスク中の許容範囲の回数x0.5)÷全タスク数 上記により求められる数値は、0〜1の間の数値となります。 0は、すべてのタスクがFの不満足であったことになります。 1は、すべてのタスクが満足できるレスポンス時間であったことを表すことになります。 すべてが許容範囲内のT〜Fの間にあれば、Apdexスコアは、0.5となります。 この数値を使用する上では、TとFをどのような値に設定すべきかが重要 になりますが、この値は、それぞれの業務やユーザ部署などの単位で定め る必要があります。この単位でApdexスコアを継続的にレポートしていくと、 問題の生じている業務やユーザ部署を把握できるようになりますし、問題 が起きていた際のタスクが利用していたIT技術が何であったかを調べること で、どこで遅延が生じていたかを迅速に調べることが可能となります。ここ で、ITILにおけるTSMが有効に働くことになります。 問題は、TとFをどのように設定するかが難しいところですが、先ずは、 データを取ってみて、Tを例えば4秒などと設定して、始めてみるのが良 いでしょうと言っていました。End-to-Endのトータルのレスポンス時間で なくても、先ずは、現状測定しているデータ、例えば、メインフレーム上 のオンライントランザクションのレスポンス時間を使って、この値に対す るTとFを決めて、Apdexスコアを求めてみるのも良いでしょうとのこと です。ただし、一般的には、サーバやホスト上の時間よりもネットワーク 時間の方が長い場合が多いので、本当の意味でのユーザ満足度の指標には ならないかもしれませんが、ネットワーク時間が一定であれば、近似する 値となります。まあ、先ずは、始めることが大事ですとのことでした。 上記がざっくりしたApdexの紹介ですが、APMツールの内、Apdexスコアを 表示できるようにしているツールの紹介もあり、また、実際にユーザ事例 などの紹介もありました。何と、ユーザ事例は、AOLでした。それも、AOL の方が来て説明してくれました。 最後は、ちょっとマニアックに、このApdexスコアの推移を業務グループご とに可視化する手法として、三角Barry-3法?という手法とアニメーション を使った方法の紹介がありましたが、アニメーションを使って、時間的な推 移をビジュアル化するというものが、他のセッションでもありましたので、 最近はこういう可視化手法が出てきたのかとちょっと驚きでした。 以上 | ||||
| [No.33] GreenIT | ||||
| 投稿者 岩田 | 投稿日付 2007/12/6 (Thu) 17:04:34 | |||
| 今回のCMGのテーマをAPDEXと仮想化においてセッション参加しています。 仮想化関連のセッションで周りの人と話をすると、やはり企業のIT部門の人が 興味を持っていることが多いようでサーバ統合の話が出ることが多くあります。 サーバ統合のモチベーションについて聞いたところ、電力などエネルギー関連 も多くの割合で聞かれました。 GreenITってこちらに来て初めてホットなトピックだと知りました。アメリカ っていうと果てしなくエネルギーを浪費する感がありましたが、まさかそんな ことを言うようになるなんてっという風に感じました | ||||
| [No.32] セッション報告@水曜日 | ||||
| 投稿者 水町 泰幸 | 投稿日付 2007/12/6 (Thu) 14:06:16 | |||
| 今日も昨日に続き、朝8時から17:00まで6コマみっちりのセッションでした。 午前中は 「IT Management-Past,Present and Future」 「The Best at Better」 「Virtualization Technology and Directions」 を聴講しました。 今回のCMGのキーワードとしては、ITIL V3、SOA。オープンでは、Virtural、Windows2008を よく聞くような気がします。(Javaもありますが私は聞いてないので。。) まず、「Virtualization Technology and Directions」について報告します。 こちらは資料が手元にないので、詳細はかけません。。 後日資料がUPされるとの事なので、そちらを参考にしてください。 今回Virtualizationについて、4つありました。 「Server」「Memory」「Network」「Storage」です。 (ここにプロセッサが出てこなかったのが不思議です) 全体的に触れていましたが、メインはNetworkとStorageでした。 Networkに関してはVPNについてと、仮想NICについてで、 内容としては、現在のブレードなどで使用している技術の説明でした。 仮想MACアドレスをNIC付与し、ソフト的にハード的に統合することにより実現可能です。 Storageについては、詳細に話をしてました。 あるユーザさんで今回の4つのVirtualizationを行って Bebore、Afterの構成台数を出していました。ノートに控えられませんでしたが、 実際に仮想化を行っているユーザさんが、ちらほら出てるのは事実のようです。 Virtual Storageの方法として、3種類あるとの事でした。 ・SANの中心(サーバとストレージの間)にコントローラをおいて制御する方法 (Virtual Storageの中核になると思います。) ・コントロールサーバを置いてすべてを仮想Storageとして扱う方法 (AIXのVIOサーバのイメージです。) ・サーバにコントローラを置いて、自分のローカルに一度要求を出してから ほかのStorageに移動させる方法 それぞれの概念的な説明と、Virtual Storageの特長を説明しました。 特長は、 ・ダウンタイムなしにデバイスを追加、移動可能なこと。 ・新規マシンが追加されたときに割り当てが簡単なこと 遅れをとっていた最後の砦のVirtual Storageですが、今後どの程度普及するか楽しみです。 また、これだけのリソースにVirtualizationが普及しているところを見ると ユーザメリットも大きいようで、やはり主流になっていくのでは、と思いました。 午後は、3コマ分を使って「Windows System Performance Measurement and Analysis」 という内容を聞きました。 この内容は恐らく昔からやっていると思います。 (以前この資料を見たことがあります。) でも2003の内容があったり、8CPU以上のマルチCPUの話などがあり、 毎年チョコチョコ変わっているような資料です。 ついでに当日プリントされていた資料もスクリーンの資料と異なり、みんなてんやわんやでした。 内容としては、CPUとメモリ、I/Oの動き方の説明を指定ました。 とくにメモリに関しては、以前IIMで調査したときと同じ資料でした。 トリミングや、メモリの遷移(ゼロページや更新済みページ)などが出ていました。 IIMで評価していないカウンタとしては、 CPUは ・DPC(Deferred Procedure Calls)の時間 ・コンテキストスイッチの値10,000以上8CPU以上は20,000 メモリは ・Cache Faults ・Tranzaction Faults ・Demand Zero Faults など、IIMより詳細な部分を取得しています。最近はページングのみに評価では 説明がつかないこともあり、この部分をもう少し考えて生きたいと思います。 蛇足ですが、IA64のページサイズは8KBと書いてあります。 今まで、IA64のページ数を確認したことがなかったのですが確認する必要があります。。 ただ、社内にない環境なので、ユーザさんに確認したほうがいいと思います。 I/OはやはりIIMの取得項目で足りないことを痛感しました。 講師がこの値(ディスクビジー)は数百%になる。変でしょといった時には、まさに苦笑いです。 ほかに、ディスクの時間も待ち個数×100が正しい値みたいです? もともとIIMでは、リトルの法則を使用しているため、 OSから報告されるディスクの時間を使用していませんが、 現時点でIIMが使用できるのは、待ち個数のみというのを確認しました。 資料としては、だいぶ細かい内容で半分も理解していない状態ですので、 日本に帰ったら、詳細を調べてみたいと思います。 | ||||
| [No.31] 水曜日のセッション@飯田 | ||||
| 投稿者 飯田 貴之 | 投稿日付 2007/12/6 (Thu) 18:14:11 | |||
| タイトル :Performance Testing:A Heuristic Approach 発表者 :Scott Barber 参加人数 :約30名 発表内容 :性能テストの新しいコンセプトについて パフォーマンスモニタで求めるもの ・サービスレベルの目的と同意の確立 ・リアルタイム$ォ能と例外 ・影響度合いの傾向 ・データ収集とレポートの両立 IT管理の成熟モデル レベル4:value・・・・・ダイナミックなサービスレベルレポート レベル3:service・・・・自動化したコンピューティング レベル2:proactive・・・モニタと自動化 レベル1:peactive レベル0:chaotic 「自動化(Automatic、Automation)」という用語が頻繁に使用され ていました。自動化が増加すればビジネスチャンス・成功につながる だろう、と講演者は述べていました。 ------------------------------------------------------------ タイトル :The Best at Better 発表者 :Dale Dauten 参加人数 :約200名 発表内容 : 資料がなく、またスライドでも馬やひつじ、女性、レストランなどの 写真のみで、講演者のトークオンリー状態でした。また、講演者の一言 で会場全体が大爆笑といったかんじで、笑いの絶えない講演でした。 アメリカンジョークというやてでしょうか。 内容的にはすみません、あまり理解できませんでした。仕事をエンジョイ して効率よくいこう!というものだったでしょうか。。。 ------------------------------------------------------------ タイトル :Capacity Planning Boot Camp 発表者 :Dr.Neil J. Gunther 参加人数 :約100名 3コマ通しのセッションで、午後はBoot Campでみっちりとキャパシティ計画の 訓練をうけてきました。まずキャパ管部分を紹介。この部分はアイアイエムでも 耳にしている内容でした。 その他に、パフォーマンスの予測方法であげられていたものをいくつか紹介します。 統計的な予測 ・生データ(未加工データ)を使用する ・抽出は難しくない ・傾向分析の形式が基本的 ・ボトルネックの予測ができない ※これらに有効なツール シェアーウェア ・Microsoft Office Excel(www.microsoft.com) ・SAS IT Resource Management(www.sas.com) ・Insightful S-Plus(www.insightful.com) ・Minitab Inc. Minitab(www.minitab.com) ・SPSS Trends(www.spss.com) フリーウェア ・R subject of S-Plus(www.r-project.org) ・DataPlot from NIST(www.itl.nist.gov/div898/software/dataplot/homepage.htm) ・MacAnova for DOE(www.stat.umn.edu/macanova) 待ち行列による分析 ・待ち時間のデータを抽出しなければならない ・潜在的なデータの抽出 ・分析による解決もしくはシュミレーションによる ・ボトルネックを予測することができる ※これらに有効なツール シェアーウェア ・BMCPerform-Predict(www.bmc.com) ・TeamQuest Model(www.teamquest.com) ・Hyperformix Performance Designer(www.hyperformix.com) フリーウェア ・SimPy queueing simulator written in python(simpy.sourceforge.net/) ・PDQ queueing solver(perfdynamics.com/Tools/PDQcode.html) 「キャパシティ」に関しては、40年前と比べて、CPU、メモリ、ストレージの値段は 格段に安くなっているので、「計画」でこれらのツールをうまく使ってみましょう。 ということでした。 また、後半部分ではパフォーマンスメトリックスと題して数式での説明がほとんど となり、苦しいものがありました。。。 ------------------------------------------------------------ 以上 | ||||
| [No.30] 水曜日のセッション報告 | ||||
| 投稿者 岩田 知範 | 投稿日付 2007/12/6 (Thu) 10:52:01 | |||
| Virtualization Technology and Directions Edgar St. Pierre, EMC 仮想化技術の今後の方向性についてのセッションです。 EMCということでVMwareについての内容と思ったら、ストレージの話が多いセッションでした。 [サーバの仮想化] ・パーティショニング方式 ・ハイパーバイザ方式 ・アプリケーション方式 利点 ・サーバの統合 ・テンプレート化したOSを用意し迅速なプロビジョニングし、サービス実現の期間短縮 ・リソース使用率の向上 [ネットワークの仮想化] ・VLAN インテリジェントスイッチを使用し、1つのネットワーク上にVLANを提供する。 [ストレージの仮想化] ブロックレベルの仮想化 ・ネットワークベース インテリジェントスイッチ内部にてストレージを仮想化する。 サーバからはインテリジェントスイッチがストレージのターゲットとして映る ・アプライアンス SANに付属したアプライアンスによりストレージを仮想化する。 サーバからはアプライアンスがストレージのターゲットとして映る I/O要求はSANに対して行われ、SAN付属のアプライアンスにて仮想化され、物理的なディスクになされる。 ・ストレージコントローラ SANに付属したストレージコントローラによりストレージを仮想化する。 サーバからはストレージコントローラがストレージのターゲットとして映る ファイルレベルの仮想化 ・In-Band方式 アプライアンスベースによるもの ・HyBrid方式 ネットワークスイッチのベースによるもの 利点 ・Namespace置換(サーバのファイルシステムとストレージ領域のマッピング?)の問題を簡素化 ・ダウンタイムなしの(サーバ停止を伴わず)ディスクの追加/リプレース/構成変更の実施 [今後の方向性] ・第一世代 サーバはそれぞれが固有の機能を持ち、独立して存在する。 ・第2世代 サーバは提供するアプリケーションなどにより階層化される。 ロードバランスなどでクラスタ化されるものの、ハードウェアとOSが固定的に ・次世代 サーバは役割にかかわらず共通のリソースプールに置かれたコンポーネントとしてフラットになる。 ・サーバは役割にかかわらず共通のリソースプールに置かれたコンポーネントとして位置づけされる。 ・サービスを提供するにはリソースプールからのプロビジョニングで迅速に対応される。 ・サーバは動的な負荷分散に対応し、稼動するハードウェアを移動する ・ストレージはサーバとの固定的なマッピングから開放され、サーバがアクティブな状態のままで ストレージ構成の変更が行えるようになる。 [まとめ] サーバ仮想化は今後も進むものを思われるが、サーバ仮想化で得られる恩恵を最大限に活かすためには ストレージやネットワークといった周辺部分も仮想化を進める必要がある。 [感想] 本セッションは正直なところちょっとEMCのストレージの宣伝の印象を受けました。 サーバ仮想化の話については目新しいものがありませんでした。 ただしサーバ仮想化を進めた際に最大限に効果を出すためには、ストレージの仮想化が必要との意見は同意できるところです。 同時に仮想化を進める上では、I/Oがもっとも難しい分野になりそうな気がします。 | ||||
| [No.29] 水曜日のセッション報告@上原 | ||||
| 投稿者 上原 俊之 | 投稿日付 2007/12/6 (Thu) 10:51:10 | |||
| お疲れ様です。上原です。 水曜日のセッション報告です。 z/OS関連で4件、VMWAREで1件の計4件です。 全体的な印象としてキーワードは、前日と同様に ・CPU性能とコスト ・特殊プロセッサ(zAAP,zIIP) ・zPCRツール z/OSのセッションでは、頻繁に上記3つのキーワードが話題になります。 z/OSの機能拡張(ソフト+ハード)を見ていると、ビジネス内容の変化と 業務処理プログラムの変化に積極的に対応していく姿勢が見られます。 (1)zIIPS and zAAPs - Understanding Transaction Flows and CPU Measurements zIIP,zAAPを使用する処理のフローとCPU使用状況の測定について JavaのGC(Gabage Collection)は、zAAPが実施 zAAPとzIIPが能力不足となり、通常CPUを使用できるようになっていると、通常CPUの性能に影響が発生する可能性があるため、注意が必要(CPU競合による待ちの多発) zAAPとzIIPのCPU使用率は、SMF72データ(RMF:Workload Activity Report)で取得可能だが、詳細に測定できない部分が残っている。 (2)Planning for Newer Mainframe CPU Technologies (zAAPs, zIIPs and OOCoD) 通常CPU(General Processor) と特殊(Special Processor)を合わせた、 筐体全体でのサイジングが必要 zPCRツールを紹介。MIPS値には特殊プロセッサ(zAAP、zIIP)は含まれていないため。zPCRは、下記の点を考慮しているため、通常CPU(General Processor) と特殊(Special Processor)を合わせた、筐体全体でのサイジングでは、zPCR使用を推奨。 LSPR値をベース LPAR構成 特殊プロセッサ (3)WSC Performance “HOT” Topics WSCは、Washington System Centerの略。IBMの研究開発センター。 直近の気になる話題を取上げています。APER、PTF、z/OS V1.8、1.9 下記のURL(英文)から、キーワードを検索すると記事がでます。 http://www-03.ibm.com/support/techdocs/atsmastr.nsf/Web/TechDocs ・WSC Flash10526 APER OA18452 Low Capture Ratio due to SRM Timing Routine ・WSC Flash10598 Performance Improvements When Managing Large Real Environments (4)Mining Gold from the RMF Data Mountain チュートリアル教育的な内容。SMF/RMFデータ取得から、RMFポスト プロセッサー・レポートを紹介。資料無し。 (5)VMWare ESX Server Workload Analysis: How to Determine Good Candidates for ... VMWARE管理について、初級編の教科書のようで内容はよくまとまってい ます。 階層ごとのサーバーの使用リソースの特徴と基盤(InfraStructure)と なるVMWAREサーバーで管理すべきリソースについて説明。 z/OSのPR/SMとは違い、VMWAREではI/Oとネットワークの競合が全体の性 能低下につながる可能性が高いと感じました。 以上です。よろしくお願いいたします | ||||
| [No.28] 今年の流れ(私見) | ||||
| 投稿者 古田 光弘 | 投稿日付 2007/12/6 (Thu) 10:40:04 | |||
| 今年は、以下の内容が大変多いように思います。 コリャ、そろそろ日本でも本格化しますね!前もって準備しておかないと! ○ITIL V3 ・Service *** ・CDB(Capacity DataBase) ・CMDBとの融合 ○アプリケーション関係 ・APM(Application Performance MAnagement) ・ARM ・APDEX | ||||
| [No.27] 水曜日の参加セッション@古田 | ||||
| 投稿者 古田 光弘 | 投稿日付 2007/12/6 (Thu) 10:36:41 | |||
| 古田の本日参加のセッションです。 1.APDEX:application performance and how apdex makes it better 2.The best at better 3.APDEX:measurement tools and reports 4.objective function for SLA risk management 5.Application view reporting 上記のうちAPDEX関連のセッションが面白かったのですが、おそらく 武田さんが詳細に報告してくれるはずです。 ぜひ楽しみにお待ちくださいませ!武田さん、よろしくお願いします。 と言うことで、私は5を報告いたします。 アメリカンファミリー保険の女性二人が発表されました。 ごくごく簡単に申し上げると、「ビジュアル化を改善してよくなりまし たよ」と言う内容です。 ・昔はexcelに集めたデータを入れていた ・フォーマットがそれぞれ違っていた (分単位、時単位、サーバ、JVM、CICS etc.) ・そのexcelを関係者に毎日に出していた これを、Webフォーマットの、かつインタラクティブなシステムを作った そうです。その際にはITIL V3のCDB(Capacity DataBase)を意識 したとの事。 よさそうだなと思ったのが、インタラクティブと言う所です。 画面上でチェックボックスをチェックして、実行すると、すぐに下にグラフ が出ると言う仕組みです。見たいものをすぐ見るときには有用でしょう。 弊社の製品を頭の中で比較しながら拝聴していましたが、ともに一長一短だなぁ と言う感想です。 | ||||
| [No.26] 水曜日のセッション報告2 | ||||
| 投稿者 宮崎 樹 | 投稿日付 2007/12/6 (Thu) 09:46:52 | |||
| タイトル: Going Green: Efficiency Strategies for the Data Center 他のセッションで節々にキーワードとして使用されているGreen IT。こちらを対象としたセッションがありましたので参加してみました。 セキュリティや効率化の観点からデータセンターの利用が年々増加している一方、その電力消費(環境汚染)が大きな問題となっています。 特にシステム管理者からすると、対策費用などの追加計上が難しいらしく、如何に(電力などの)コストを削減するかが大きな課題となっているようです。 効率のよい電力消費のための各社の取り組みが紹介されていました。 電力消費の少ないCPUや水冷式のもの、大きな流れとしては、多少のスペックダウンをしても電力消費を抑えたほうがメリットが多いようです。 データセンターとしての取り組みも空調効率化のため、空気の流れのデザインをしたり、敷地面積や設置面積、OS毎に消費電力を計算。コストの割り出しを現状評価のために行っているようです。 このセッションはブロケード社が行っており、後半はストレージのコンソリデーションや仮想化、データライフサイクル管理、FANの説明となりました。 難しいことはよくわかりませんでしたが、MAIDというものの説明が興味深かったです。 簡潔に説明すると、アクセスがないときはディスクをSLEEPモードにしてしまうというものです。 確かにキャッシュヒットが多いシステムであれば電力消費が大幅に抑えられるかもしれませんね | ||||
| [No.25] 水曜日のセッション報告1 | ||||
| 投稿者 宮崎 樹 | 投稿日付 2007/12/6 (Thu) 06:30:03 | |||
| タイトル: The Business of IT is Business 今回のセッションは新しい考え方、仕事の仕方の提案のような内容でした。 概要としては、ITビジネス(主に社内)を行うときはサービスをメニュー(カタログ化)して、仕事に市場性やユーザに選択肢を与えていくとともに、仕事の価値付けを行っていこうというものでした。 ---------------------------------------------------------------------考え方の大まかな流れは以下のとおりです。 ☆ITとビジネスの整合性をとる →価値を表す必要がある →ビジネスの視点で、IT投資の効果測定を行う必要がある →ROIをきちんとあらわすべき ・・・とはいえ 上記の点にははっきりしない部分が多く、実際に行うのは難しい →”価値”とは何を指すか? →ビジネスの視点とは具体的に何を示すのか? →セキュリティや災害対策の検討をする際にROIをどのように考えればよいか? ひとつの答えとして、自分たちが提供できるサービスをカタログ化してはどうか? (ITILv3でも同様のことが述べられているそうです) カタログ化するときのポイントは ・業務の優先順位や、サービスレベルごとに価格を調整する ・基本的には儲け分を上乗せしない 提供できるサービスのカタログ化、価格付けを行うことで以下のメリットを得ることができる ・買い手(会社、ビジネスパーソン)にIT業務の価値付けをさせることができる ・買い手は懐具合と提供される価値により導入するサービスを決定する(市場性の導入) ・売り手(情報システム)は価格の大小により優先順位を判断できる ----------------------------------------------------------------------------------- IT業務はなかなか評価されにくいとの声を伺いますので、こういった考え方もありなのではないかと感じました。 きわめてアメリカ的な思考かと思いましたが、まだ新しい(?)考え方らしく割と多く質問をされていました。 ところでCMGに参加していると”旬な単語”というかよく目にする、耳にする単語があるように感じます。 今年はAlignmentという単語が非常に目に付きます。 意味合いとしては調整とか整列といったもののようですが、ビジネスとITの整合性を取るといった約が適当かと思われます。 アメリカでもホットトピックのようです。 | ||||
| [No.24] 火曜日のセッション報告@飯田 | ||||
| 投稿者 飯田 貴之 | 投稿日付 2007/12/5 (Wed) 20:51:09 | |||
| タイトル :Performance Testing:A Heuristic Approach 発表者 :Scott Barber 参加人数 :約40名 発表内容 :性能テストについて 性能テストの工程についての講演でした。 この講演でもパフォーマンス管理の根本であるPlan→Do→Seeのような内容。 アイアイエムで普通に考えていることがCMGでも発表されており、選択ミス をしてしまいました。 ------------------------------------------------------------ タイトル :WSC Experiences zIIPing DB and TCP/IPSec 発表者 :Kathy Walsh 参加人数 :約100名 発表内容 :zIIP上のIPSecの紹介とベンチマーク メインフレームの拡張 1997年・・・Internal Coupling Facility(ICF) 2000年・・・Integrated Facility for Linux(IFL) 2004年・・・System z Application Assist Processor(zAAP) 2006年・・・IBM System z9 Integrated Informaition Processor(zIIP) 2007年・・・Eligible for zIIP:IPSec encryption ← NEW! IPSecは、System z9・Z/OS 1.8以上で動作するIPSecurityプロトコルのこと。 SSL、OPEN SSH、AT-TLSなどを暗号化しています。また、トラフィック上の 全てのIPコネクションを暗号化できるようです。 講演者はIPSecはzIIP上で使用することがコスト面でも効果的だとおっしゃって いましたが、セッション後半のベンチマークの結果でも数値でそれが証明され ていました。 ------------------------------------------------------------ タイトル :Performance Management - Top 10 Traps 発表者 :Megh Thakkar 参加人数 :約90名 発表内容 :パフォーマンス管理の10個のワナ 10個のワナを紹介していましたがそりゃそうでしょ、といった内容でした。 しかし、改めて考えさせられるところもあり、日々の業務でも意識して いきたいと思います。 Trap10:無意味なCPUのアップグレード Trap 9:CPU使用率が高すぎる故のボトルネック Trap 8:キャッシュヒット率が高すぎる Trap 7:統計での平均値とパーセンテージ Trap 6:問題分析方法 Trap 5:ベンチマークを頼ってテスト工数が削減される Trap 4:経験則による管理 Trap 3:間違い気づかずそのまま Trap 2:原因と影響 Trap 1:要求に見合わない管理 ------------------------------------------------------------ 以上 | ||||
| [No.23] 火曜日のセッション報告@上原 | ||||
| 投稿者 上原 俊之 | 投稿日付 2007/12/5 (Wed) 18:45:59 | |||
| お疲れ様です。上原です。 火曜日のセッション報告です。 z/OS関連で3件です。 全体的な印象としてキーワードは、 ・CPU性能とコスト ・特殊プロセッサ(zAAP,zIIP) (1)Wastee MIPS,Wanton MIPS:a MIPS Recovery Initiative TCO削減、費用が最もかかるハード(CPU)について (2)The Myth Of MSU or How Big is the Bucket? 複雑化しているCPU環境で、CPU使用状況を把握するためには (3)WSC Experiences zIIPing DB2 and TCP/IPSec zIIP機能(1.DB2 V8関連、2.IP Security) ************************ (1) タイトル:Wastee MIPS,Wanton MIPS:a MIPS Recovery Initiative 講師 :Bonnie Fitzgerald 議題はコスト削減です。 しかし、コスト削減を行うためにコストが発生し、2次的に発生する コスト負担が企業の重荷となるため、自律的な最適化が望まれる。 キーワードは、「Autonomic」と「Optimizing」 ある調査では、ITコストの4割はソフトウェアとハードウエア ソフトとハードでは、ハードのコストがまだまだ大きい CPU能力(MIPS)増加によるコスト増が企業の負担となっている。 ハードウェアに求められる処理能力は、年々増加している ・ビジネスの成長 ・新技術の発達 ・新しい言語(ソフトウェア) ・データ量の増加 ・ネットワーク経由処理 ・分散系の統合 ・製品開発、テスト工数の増加 企業の対応 ・人員削減 ・アウトソース ・データセンター集約 ・業務内容の見直し ・ISVベンダーとの関係見直し 発展を5段階に分類すると、Level5 自律的な最適化が望まれる。 Level5 Optimizing Level4 Managed Level3 Defined Level2 Repeatable Level1 Reacitive ************************ (2) タイトル:The Myth Of MSU or How Big is the Bucket? 講師 :Jim Horne 講義内容は、CPU使用量を測定する方法についてでした。 SMFデータ・レコードの話もあり、CMGらしいコアな内容です。 CPU環境は、年々 変化して複雑化している。 今後の要望として、特殊プロセッサ、IRD環境での有効な CPU使用状況を取得できるようにSMFデータ取得になってほしい。 (取得後に数値を比較可能) ・複雑化するCPU環境 LPAR環境、IRD、特殊プロセッサ(zAAP、zIIP) 動的CPU構成変化(CoO)、 ・SMFデータ SMF70 ソフト面から見た数値 SMF72 ハード面から見た数値 データ取得はLPAR単位であり、筐体全体の値を取得 したい(要望) SMF70から、サービスユニット値(SU/sec)、MSU値は取得できる。 ただし、SUはIPL時の値を元にしているため動的変更時には注意が必要 SMF70CPA SU/sec SMF70WLA MSU zAAPはSUとTimeを取得できるが、zIIPはSUのみ ・zPCRツールは便利だが、課題が残る 1.PCツールであり、zOSデータとの直接のインタフェースがない (RMFポストプロセッサーレポートをファイル転送して、読み込ませ る必要がある) 2.IBM社のオフィシャル サポートはない 3.zPCRツールのアップデート(APER、PTF含む)は、通知がない (上記2のオフィシャルサポートではないため) ************************ (3) タイトル:WSC Experiences zIIPing DB2 and TCP/IPSec 講師 :Kathy Walsh zIIPのIPSEC(IP SECURITY)についてです。 z/OS V1.8〜で利用できます。 Enclaveの話がでてきて、こちらもCMGらしいコアな話題です。 ・IBMは特殊プロセッサを随時、発表し拡張している 1997年 ICF (Internal Coupling Facility) 2000年 IFL (Intergrated Facility for Linux) 2004年 zAAP (System z Application Assist Processor) 2006年 zIIP (IBM System z9 Intergrated Information Processor) IPsec encyptiton機能 2007年 追加 ・zIIP機能紹介 Eligible workをzIIPで処理することにより、通常CPUの負荷を低減 します。Enclave SRBが対象。 1.DB2 for z/OS V8 1.1 Multi-tier application serving(DRDA) TCP/IP通信のDRDA経由の処理 1.2 DB2 Parallel Query 1.3 Some DB2 for z/OS V8 utilities 例:LOAD、REORG、REBUILD INDEX 2.IPsec ネットワーク経由の処理は増加しており、セキュリティ強化は 必須である。 セキュリティ強化を目的にTCP/IPパケットを暗号化・複合化する 処理をzIIPで行う。 以上です。よろしくお願いいたします。 | ||||
| [No.22] 火曜日午後のセッション@亮平 | ||||
| 投稿者 池田 亮平 | 投稿日付 2007/12/5 (Wed) 18:33:09 | |||
| タイトル: Java Performance Analysis 401 発表者: Peter Johnson (UNISYS) 出席者: 60名くらい 概要: ・おさらい ・GCについて ・GCアルゴリズム ・JMXについて ・問題点 ・EJB3にはstatisticsがない ・AOPについて 【雑感】 サンデーワークショップの続きとなるセッションです。 このセッションで衝撃的な事実を知ってしまいました。 この情報を得たことだけでもCMGに来たかいがあったというもんです。 しかし、今後の作業を考えると今から既にブルーです。 私をブルーにさせる情報それは「EJB3にはstatisticsがない」これです。 このことはJMXを使用している現在のCS-Javaでは、EJB3の性能情報は 一切収集できないことを意味しております。 大変です。泣きそうです。 【講演のダイジェスト】 ・おさらい サンデーワークショップで話した内容と大差ないので割愛します。 ・問題点 EJB3にはstatisticsがないそうです。 そればかりか、MBeanの内容まで異なっています。 MBeanのアトリビュートであるj2eeTypeがEJB3のMBeanには見当たりません。 通常j2eeTypeには、StatelessSessionBeanやらThreadPoolやらのタイプ名が 入っており、CS-Javaではそれをレコード名として検索に使用しています。 それが無いとなるとどうやってレコード検索をすればいいの?ってことに・・・ ・AOPについて AOPとはAspect-Oriented Programmingの略で、アスペクト指向プログラミ ングと呼ばれるものです。 AOPの基本的な考え方は、クラス上では処理を役割ごとに分けておき、 実行時だけ一つに合体できるところにあります。 これは別の見方をすれば、他の処理を作成済みのクラスには一切手を いれずに後から追加することができる仕組みといえます。 これを利用することにより、すでにあるEJBのアプリケーションに対して タイムスタンプなどのコードを埋め込むことができ、トランザクション データなどを出力することが可能になります。 | ||||
| [No.21] 火曜日のセッション報告 | ||||
| 投稿者 岩田 知範 | 投稿日付 2007/12/5 (Wed) 18:31:18 | |||
| 本日のセッションの内容を報告します。 BMC Software, Inc.: Top Ten Topics in Performance Reporting/Modeling for Virtualization using BMC Performance Assurance Debbie Sheetz 今回のCMGで初のベンダーセッションに出かけてみました。 講師のDebbie SheetzはBMCにてカスタマーサポートをしている方です。 やはり仮想化はホットなトピックらしく、80人ほどの部屋に100人程度は入っていたでしょうか、 立ち見がでる大盛況のセッションでした。 はじめに仮想化技術の使用状況のアンケートです。数値はざっと見たところなので正確ではありません。 ・IBM pシリーズ ・・・25人 ・VMware ・・・35人 ・Solaris Zone ・・・15人 ・HP ・・・ 0人 やはりVMwareとIBMが多かったですが、Solaris Zoneが思ったより多かったです。 なおHPは聞き忘れていて途中で追加でアンケートされたため、ちょっと公平な結果ではありません。 内容は各仮想化技術での性能情報のレポーティングやサイジングの話でした。 はじめにpシリーズのレポーティングでしたが、まずはFrame毎に物理的な使用量(率?)を出力することが大切ということをいっていました。 サイジングでは、上記で得られた物理値を元に、現在使用しているプロセッサおよび移行後のプロセッサのSPECint値を使用して計算しているとのことでした。 私のほかにもMetronはじめ性能管理ツールベンダーの方が結構参加していました。 やはり仮想化をいかにレポートし、管理していくかには頭を悩ませているようです。 | ||||
| [No.20] 火曜日のセッション報告 | ||||
| 投稿者 武田 光男 | 投稿日付 2007/12/5 (Wed) 17:23:37 | |||
| 火曜日に参加したセッションの内容です。 ================================================================== Application Performance Management (APM) Using Apdex Peter Sevcik, NetForecast, Inc. アプリケーション・パフォーマンス・マネージメント(APM)という最近 使われ始めた新たな視点での管理手法についての話でした。 Apdex(Application Performance Index)という指標というか考え方とい うか、あらたな手法を使って、サービスをビジネスやユーザの視点から眺 めることを取り入れ、従来の技術的な観点からのサービス管理にこのビジ ネスの視点からアプリケーションのパフォーマンスを管理する手法を加え て、より、洗練されたサービス管理を行っていきましょうという内容です。 このApdexと言う考え方を広めていくために、Apdexアライアンスという組 織を立ち上げ活動をしているとのことで、現在、700名ほどの会員がいるそ うです。 http://www.apdex.org/index.html 今回のCMG2007の中で、Conference within a Conferenceという形で、明日 1日をかけて、Apdex@CMG'07というイベントをやりますということで、明日 は、こちらに参加してみようと思っています。 CMGの中にもAPMというカテゴリーを作って、Apdexについて話をしていきま せんかということで、賛成か反対か投票してくださいとのことで、投票用紙 が配られました。 この考え方は、IIMが昨年から提唱している横串でサービスの状況を把握し ていこうという考え方と製品(ES/1 NEO CS-Network)とぴったりなので、 私は大賛同ですので、大きく、YESと書いて投票しました。同時に、YESの 人はメンバーとして加わって欲しいとのことで、メンバーになっても良い よという方は、名前と会社名、メールアドレスを書いてくださいとのこと でしたので、名前を書いておきました。これで、私も自動的にApdexアライ アンスのメンバーになったことになるのだと思います。 ================================================================== Death to Dashboards: Alarming, Performance Management Based on Variance, System Prioritization and Other Thoughts on Data Visualization Peg McMahon, Sprint Nextel Justin Martin, Sprint 米国の携帯電話会社Sprint社のキャパシティ管理者の方の話で、これまで の限界値(Threshold)を使った管理手法や緑、黄、赤で色分けし問題箇所 をダッシュボードで可視化するような管理手法では現在の複雑で沢山のシス テムで構成されたIT環境は管理できないという、ベンダーに挑戦する講演 で、大変面白いものでした。 スレッシュホールドによる管理は全然役に立たないと挑発し、それに変わ るものとして、通常の値に対するある一定の分散値(Variance)を設定し て、その分散の幅を超えた場合にアラートを出す手法を紹介されていまし た。また、信号機方式の可視化システムも赤が沢山表示されているときに どれが一番重要なものなのか識別ができず役に立たないとし、こうしたダ ッシュボードではなく、新たな可視化手法が必要となっているとベンダー を煽っていました。 その一例として、ツリーマップ方式というものを紹介されていましたが、 Xerox社のPARC部門の組織を紹介するWeb画面を例に上げて、焦点となって いるところをその全体の中の位置付けが分かるような形式で見せている手法 を使って、こうした可視化手法が必要だと強調していました。 Sprintでは、問題の重要度を面積で表せるようにしたマップを使って、ど の部分に一番着目すべきかを可視化する試みを行っているとのことで、その 紹介がありました。 面積の大きさは、そのシステムに問題があった場合の業務への影響度を金額 換算しその額の多寡を面積の大小として表示できるように工夫をされていま した。 可視化の例として、他に世界各国の人口と平均寿命の年代ごとの変化をWeb 上のグラフをアニメーションで動かして見せる例などを紹介し、こうした手 法をキャパシティ管理に取り入れて、より管理し易くできるようになったら いいねと結んでいました。 ================================================================== ITIL V3 Capacity Management - A Review Andy Bolton, Capacitas イギリスでキャパシティ管理に関するコンサルティングなどを行っておら れる会社のCEOの方が、ITIL V3をV2との違いなどを含めて分かり易く解説 してくれたセッションでした。 これまで、CDB(キャパシティ管理データベース)という言葉で説明されて いたDBが、V3では、CMIS(Capacity Management Information System)と いう言葉に変わり、従来は、ひとつの統合化されたCDBにいろいろなデータ を格納するという考え方であったものが、V3では、別にひとつに集める必要 はなく、分散していてもそれらを統合的に使えるようになっていれば良いよ というような拡張がなされているとのことでした。 しかし、キャパシティ管理に関しては、V2とV3ではそれほど、大きな違い はなく、サービスの戦略立案、設計、移行、運用、継続管理という5つの 本の中で、分散されて説明されているという形になっています。この部分 を集めても26ページ程度のようです。(記憶が定かでないので、26ペ ージではなかったかもしれませんが、その程度のページしか割かれていな いようです) V2では、キャパシティ管理として、ひとつの章にまとめられていましたの で、そちらの方が分かり易かったかもしれませんが、サービスライフサイ クルの中でどのようにキャパシティ管理を行っていくかを説明している点 が、これまでのV2では欠落していたところをカバーした内容となっていま すとのことです。 以上 | ||||
| [No.19] セッション報告/火曜日 | ||||
| 投稿者 橋本 雅史 | 投稿日付 2007/12/5 (Wed) 17:02:29 | |||
| タイトル:Improving Packing Algorithms for Server Consolidation 発表者:Yasuhiro Ajiro(NEC) 概要及び雑感: メインフレームの時代から、ダウンサイジング、そして現在では サーバ統合の時代になっており、サーバ統合する方法や考え方が 非常に重要となってきるとの事です。 結論的には、どのサーバを統合するのかが非常に重要で、現状の CPU、DISKの使用率を分析する事。またその情報を基に プランニングするツールが必要だろうとの事でした。 タイトル:Java EE and Mainframes 発表者:Wolfram Greis (TPS DATA AG, Zurich) 概要及び雑感: ・スイス銀行での事例を基にお話されておりましたが、 マシン構成として、フロント、ミドル@ ミドルA バックエンド の4階層です。 ミドル@はソラリスサーバですが、ミドルAとバックエンドに z/OSを使用しており、かなり大規模なユーザでないと コスト的に厳しい感じがしました。 また、セッション内容としては、EJB2.1とEJB3のStatisticsの 違いなどの説明がありましたが、すいません。良くわかりませんでした。 以上 | ||||
| [No.18] セッション報告@火曜日 | ||||
| 投稿者 水町 泰幸 | 投稿日付 2007/12/5 (Wed) 15:57:21 | |||
| "今日は朝8時から17:00まで6コマみっちりのセッションでした。 午前中(3コマ分) 「Introduction to TCP/IP Performance Management」 3時間以上を使用してのTCP/IPの説明です。 これだけの長時間だったので、さぞ面白い内容のものが出てくるだろうと思ったのですが、 基本的な内容を説明したのみで、特に収穫はありませんでした。 ただ、基本的な部分の再確認と、z/OSのことを話していたので良かったと思います。 内容としては、ネットワークの管理をするうえではSNMP(MIB)を使用すると便利ということでした。 理由としてはほとんどのハード、ソフトでMIBを出力しているためというのが大きいようです。 ただ、ここではUDPでデータの欠落などの話は出ていませんでした。 ほかに大きな管理値としてRTTを出していました。 これも理由はほとんどのプロトコルでRTTが発生するため比較が容易であるためだそうです。 後述しますがWAN環境と一言で言ってもピンきりなので、評価では、RTT=500msといった指標を使っていました。 また、メインフレームではこの指標はNETSTAT ALLコマンドと、SMFの119番で取得できるとの事でした。 (メインフレームに詳しい方、違っていたらごめんなさい) ただ、オープン系に関しては一言 「Need to capture packets and decode」とのみの記述で通常ではRTTは把握できないようです。 このあたりで、パケモニの必要性を感じることができました。 RTTに関しては、こちらの方は90P〜95Pを見ているということで、 IIMでのレスポンスの確認方法と一緒ということもわかりました。 また、ウィンドウサイズが0のものがある場合は、あまり宜しくないということでした。 理由としてプリンターだけでしたが、 詰まっているとか、用紙切れのときに発生するとの事です。 午後は 「Designed for Performance:The Windows Server2008 Network Stack」 「File Copy:Design and Performance Measurement in Windows」 「Capacity Planning Considerations for a Shared Resourece Environment」 を受けました。 最後のコマは、Sunday Workshopで受けた人のもので、 この方はIBMの方なんですが、内容はちょっと違うだろうと思ったのですがほぼ同じ内容でした。 残りの2つはほとんど内容は同じです。ただ、マイクロソフトに勤めている人が発表した内容をUPします。 「File Copy:Design and Performance Measurement in Windows」 プレゼン資料がもらえなかったので、(CMG終了後にUPされるみたいです) スライドの写しと、ヒアリングでの内容を書きますので、怪しい内容になっていると思います。 概要を説明すると、Vistaまたはwindows2008(WS08と書いてました)以降でSMBのバージョンが変わっています。 SMBとは「Server Message Block」の略でファイル共有をするときに使用するものです。 こちらがSMBv2にバージョンアップされたため、ファイ共有のファイルコピーが格段に早くなったとの事です。 まず、RTTの代表的な値を表で示してもらいました。 office <1ms 1gbps DataCenter link 75ms 300Mbps WAN(Continental) 100ms 50Mbps WAN(Trans Continental) 500ms 15Mbps satelite downloads 800ms 1.5Mbps こんな参考値を見たことがなかったので、参考になりました。 SMBv2の新しい実装として、以下があげられます。 ・Data Pipelining・・・ファイルI/Oじのネットワーク通信を今まで1セッションで行っていたのを、 複数セッション使用して大量にデータを流す。 ・Command Compounding・・・通常は、フォルダを開いた後に(応答を受けて)ファイルを検索していたが、 これをパラレル処理できるようにした。 また、一回で処理できるI/Oのバッファ数を増やしたとの事です。 これにより、ネットワークのMTUの値も大きくなったそうです。 この実験値を上げます。RTT=100ms、トータル1GBのデータをコピーする環境での実験結果。 UPLoad環境 Dounload環境 256k 1G 256k 1G WS08+VistaSP1 110秒 30秒 80秒 40秒 WS03+XPSP2 50秒 0.9秒 30秒 0.9秒 ※WS08、WS03はファイルサーバの役割を指定しています。 上記のようにSMBv2を使用したほうが圧勝でした。 ただ必ずコピーをされる側にSMBv2が実装されている必要があります。 だいぶうれしい機能に見えますが、実運用ではなかなか理想的な数値が出ないようです。 これはどの機能も同じかもしれませんが、マイクロソフトとしてネットワークサーバについて だいぶ力を入れていくということを話していました。 | ||||
| [No.17] 月曜の基調講演とパネルディスカッション | ||||
| 投稿者 武田 光男 | 投稿日付 2007/12/5 (Wed) 15:46:28 | |||
| 遅ればせながら月曜のセッションの報告をします。 最初の基調講演の内容は、既に宮崎さん、古田さんがアップされています ので、講演の中で出た話題の内、ちょっと驚いた数字があったのでご報告 します。 CIOが直面している課題の内、仮想化については、 ・既に65%が利用中で、23%がテスト中とのこと、何とCIOの88%が仮想化技 術を利用している、あるいは利用しようとしているということでした。 ・また、78%はサーバ統合済みあるいは統合中とのことです。 こちらでは、仮想化技術の利用は当たり前になっているようです。 今年は、基調講演に続いて、ミケルソン・アワードを受賞した3名を含む CMGの有名人4人によるパネルディスカッションがありました。 司会 : Dr. Annie Shum パネラー: Dr. Bernard Domanski, Mark Friedman, Jeffry Buzen テーマ : Cultivation Sustainable Innovation in the 21st Century with Next Practices Thinkers 話の内容としては、さまざまなトピックスの中から上位10に入るテーマ を上げさらに、その中から以下の4つのテーマに関して、今後考えるべき ことが何かを司会者の振りに応じて、パネラーが話をするというものでし た。現状の問題に対しては、ITILなどのベストプラクティスを参照して、 問題に対処することに引っ掛けて、今後の問題に対する対応法として、ネ クストプラクティスという言葉を使っていました。 ・Virtualization ・SaaS ・Social Computing/Web2.0 ・GreenIT 最初に、アメリカの画家、Grant Woodの平均的なアメリカ人を描いた絵が 出てきて、この絵に描かれた夫婦と風景は、1930年のものなのですが、そ れを2030年における平均的なアメリカ人の絵にするとどうなるかというと ころから話題を始めていました。もちろん、携帯をもったデジタイズされ た夫婦の絵になっていました。 何と、アメリカでは、現在、結婚するカップルの8組に1組は、YouTube などのネットで知り合って結婚しているそうです。また、My Space上にホ ームページを持っている人はいますかとの質問に手を挙げた人はわずかだ ったのですが、それでは皆さんの子供はどうですかとの質問にはかなり多 くの人が手を挙げていたのには皆から笑いが起こっていました。 もちろん、今後のIT利用は、ますます広範に広がっていく中で、PCだけで なく、携帯やカーナビなどあらゆるところからいろいろなアプリケーショ ンを利用できるようになることにより、現在の企業ごとのコンピュータベ ースの問題の捉え方からより人の活動に重点を置いたグローバルな市場視 点でのエコシステムを眺めていく必要が出てくるでしょうというような話 でした。 その中で、11月15日にIBMとGoogleが発表したクラウドコンピューティン グ(Cloud Computing)の紹介がありましたが、上記を見据えたWeb2.0や SaaSの先にくるものとして話をされていました。私は、Cloud Computing という言葉を始めて耳にしたので、次に来る世界がどんなものになるのか 少しイメージできたような気がしました。 上記の4つの話題の内、もっとも関心が高くなるのは、GreenITだとのこ とでしたが、グリーンには、環境という意味とお金(ドルが緑色のため) の二つの意味があるとのことで、単に環境に配慮するだけでなく、コスト 削減を図るという意味もあることを知りました。 以上 | ||||
| [No.16] 火曜日午前のセッション@亮平 | ||||
| 投稿者 池田 亮平 | 投稿日付 2007/12/5 (Wed) 10:48:48 | |||
| タイトル: Java EE and Mainframes 発表者: Wolfram Greis (TPS DATA AG, Zurich) 出席者: 20名弱くらい 概要: ・メインフレーム上でJ2EEを動作させたときのメリット。 事例的には、WebSphere for z/OSのことなんですが、 IBMに特化した話ではなく一般的なお話が中心。 ・スイス銀行での事例紹介。 【雑感】 内容的にはディープなところには踏み入れず、サラリと 概念を説明していました。 メインフレームの仕事をしていないので実情を良くは 知らないのですが、講義の中では、メインフレーム上で J2EEを動作させてフロント側のクライアントと バックエンド側のレガシーなシステムとを融合させる ことでメインフレームは無くなることなく残っていく と感じました。 「メインフレーム上でWebSphereを起動させる一番の メリットは何か?」と質問をしてみたところ、 やはり「他の業務システムとの接続性が高いから」と いうようなニュアンスのことを言っておりました。 ホントはもっと長々と説明してくださっていたのですが、 すべての英語を拾い上げることが困難だったので要約です。 【講演のダイジェスト】 ・2階層システムから3階層システムへ 以前からある2階層システム(クライアント−サーバ)では ビジネスロジックをサーバ側にも、クライアント側にも 実装していかなくてはいけないから大変です。 問題点は「誰がソフトをクライアントに分配するの?」です。 それに対し3階層システムでは、クライアント側には ブラウザのみとし、バックエンド側とクライアント側 の間にミドル層を用意しビジネスロジックはここで実装します。 これにより、View-Control-Dataを実現します。 ・スイス銀行での事例 スイス銀行では4階層システムを採用しているようです。 ミドル層が2つに分かれていて、サーブレットなどの アプリケーションをSolaris上のWebSphereで実装し、 ビジネスロジックをEBJとしてz/OS上のWebSphereで実装、 バックエンドのレガシーシステムにアクセスするというもの。 このような構成だと、オープンのシステムとも融合できるし、 これからのメインフレームはこのような形が増えていくんじゃ ないかと思いました。 | ||||
| [No.15] 火曜日の参加セッション報告 | ||||
| 投稿者 古田 光弘 | 投稿日付 2007/12/5 (Wed) 10:28:02 | |||
| "CMGの間のスケジュールは、大体こういう感じです。 @ 7:00〜 8:00 朝食 A 8:00〜 9:00 第1セッション B 9:15〜10:15 第2セッション C10:30〜11:30 第3セッション D12:00〜13:00 昼食 E13:15〜14:15 第4セッション F14:45〜15:45 第5セッション G16:00〜17:00 第6セッション H17:00〜18:00 自習 I18:30〜21:30 夕食 J22:00〜24:00 自習 なかなかのハードスケジュールです。 人によっては、Jの自習時間がもっとあったり、@の前にも自習したりします。 ですので、おおむね寝不足気味になるわけです。 さて、今日参加のセッションです。 1.Using a CDB to uplevel your performance management and plannning efforts 2.Adding business drivers to the capacity planning process 3.Improving packing algorithms ofr server consolodation 4.Java performance Analysis 401 5.Comparative architecture performance analysis at design time 6.ITIL v3 capasity management - a review 今回は6について記述します。 ITILのv2とv3を列記し、その違いをうまくまとめていた良いセッションでした。 v3では、Serviceを軸に5つの観点で分類されることになりました。 1.Service Strategy, 2.Service Design, 3.Service Transition, 4.Service Operation, 5.Continual service improvement これらを総称し、Service LifeCycleとして時間を追ってケースを割り当てていく ように適用すべきだといっています。 サービスと言う概念が広く、v2の時のようにCapasityManagement等と言う細かい カテゴリに分けられていないため、弊社のビジネスとしては説明がし難くなるなと 言う印象を持ちました。 また、その中でもリスクについて触れているところがあり、私は性能劣化のリスク を中心に捉えていたのですが、それに加えて、FuturePlanが外れるリスク、予算と 資源予想が外れるリスクなども触れていました。 これにより、以下のように頭が整理できました。 ・The Risk of Performance MAnagement:性能劣化リスク ・The Risk of Capasity MAnagement:将来予想がはずれ、予算等の予定が外れるリスク 古田 | ||||
| [No.14] Tuesday 午後のセッション | ||||
| 投稿者 宮崎 樹 | 投稿日付 2007/12/5 (Wed) 09:53:04 | |||
| "タイトル Performance Management - Top 10 Trap こちらはパフォーマンス管理実施の際に陥りやすい10個の罠(トラップ)について説明するものでした。 意外とお客さんもはいっていました。80人程度 内容としてはキャパシティ管理入門から中級といったところでしょうか? 特に目新しい情報はありませんでした。 あげられていた項目のほとんどはES/1とIIMのサポートで解決できると感じました。 ================================================================================= 第10位 ”安易なCPUアップグレード” →本当に増強が必要なことを検証する必要がある 第9位 ”CPU使用率が高いことがボトルネック” →なぜ使用率が上がっているのかを調査する必要がある (システム?ユーザ?どのプロセス?無駄はないか?run queueは?) 第8位 ”キャッシュヒット率が高すぎる” →むしろキャッシュミスを管理し、どの項目で(I/O、RDB(セッション))起こっているかをつかむ必要がある。 第7位 ”統計的な平均、パーセンテージでの表現” →平均は異常値に引き上げられ、パーセントでの使用率では内訳が必要となる 第6位 ”対処療法” →表面的な対応にとどまり、問題の本質を把握できない (結果、問題が再発する可能性がある) 第5位 ”業界のベンチマークテストに依存し、テストフェーズが短縮される” →システムの特性により、リソース使用は大きく変化する 第4位 ”経験則に頼った管理” →システムの本質、特性をつかまず、過去の経験から管理を進めてしまう (未知の問題には対応ができない) 第3位 ”タイプVエラー”(間違ったチューニングに固執する) 補足: タイプ1エラー 正しい答えを却下する タイプ2エラー 間違った答えを採用する タイプ3エラー 問題を間違えて捉えて回答する →何が問題なのかを十分に検討せずに答え(チューニング)を出してしまう 第2位 ”前後評価、効果測定の不足” →相関と効果測定は違うもの、対策の結果を検討することが必要 第1位 ”要求に合ったコストを請求できない” →要求に対してコスト見積もりが大きすぎることも小さすぎるもこともある システム管理側からもきちんと意見を述べるべき ========================================================================================= | ||||
| [No.13] TUESDAY 午前中のセッション | ||||
| 投稿者 宮崎 樹 | 投稿日付 2007/12/5 (Wed) 04:58:13 | |||
| "タイトル Using a CMIS to UP-level Your Performance management and Planning Efforts 本日一つ目のセッションはITILv3から追加されたCMISを活用したキャパシティ管理の紹介でした。 ビジネスとITの関連付けはアメリカでもホットトピックのようで、多くの管理者が参加していました。 CMIS=Capacity Management infomation system 補足説明 CMISの活用により、単純なキャパシティ管理のPDCAサイクルをまわすだけでなく、より管理/予測に向けた思考、ビジネス関連の提案を行っていこうというものです。 CMISの構成要素として以下事項が含まれます。 ・ビジネスデータ: ビジネスプランや戦略 ・サービスデータ: SLA ・テクニカルデータ: ハードウェア、ソフトウェア情報 ・ファイナンシャルデータ: IT関連の予算/支出や*ビジネスデータ ・ユーティリゼーションデータ:パフォーマンスデータ *売り上げやトランザクション量、セール期間などの情報 また今後の検討要因として以下を上げていました。 ・ワークロードデータ: 業務分類による、重要度付け ・スペースデータ: サーバ設置場所等の情報 ・環境データ: 電力消費、二酸化炭素放出量など ここでもGreenITの話題が出てきました。 データセンタの事例を引き合いに、今後の電力コストに対する予測をし、対策を練る必要性を強調していました。 結局のところビジネスデータの取り込みをするためには関連部署との話し合いが必要となります。 そのときに必要なのは、IT情報のレポートが今後の戦略的なビジネスの展開に役に立つということを示してあげることとのこと。 そのために心がけるべきは・・・ ・誰がその資料を読むのか? ・業務が特定できるように名前を変更する(TRX名やコード名を使用しない) ・技術的な単語、表現を極力避ける ・(報告書の)タイトルをつけるときに熟考する ・簡潔にまとめる 具体的なビジネスデータの取り込みには至りませんでしたが、IT投資診断レポートのようなものを作成し、 状況を確認する必要性を訴えていました。 サンプルのグラフは項目として以下二点を使用 A (全体の平均と比較した)IT投資金額 B 3年後の成長率 上記項目をそれぞれの”業務”に当てはめ、分類すると大きく4つに分類できます。 1.MOINTENANCE ZONE 2.Alignment Trap 3.Well-Oiled IT 4.IT-Enabled Growth 分類することで今後の管理の重要性を確認し、システムの拡張を検討する指標とすることをオススメしていました。 | ||||
| [No.12] 月曜日のセッション@岩田 | ||||
| 投稿者 岩田 知範 | 投稿日付 2007/12/4 (Tue) 19:21:46 | |||
| 関連URL: http://www.EngineeringTime.com
本日はキーノートを含め3セッションを受けました。 | ||||
| [No.11] 月曜日のセッション@飯田 | ||||
| 投稿者 飯田 貴之 | 投稿日付 2007/12/4 (Tue) 19:02:13 | |||
| タイトル :Software Performance Lifecycle at a Large National Bank 発表者 :Amit Patel 参加人数 :約40名 発表内容 :大型国立銀行におけるソフトウェア性能のライフサイクルの紹介 SDLCという管理方法でソフトウェア性能のライフサイクル=SPL(Software Performance Lifecycle) をおこなっているようです。 SDLCとは、Planing and Design→Development→Deployment→Production→・・・。 これは、IIMのキャパ管セミナーでいうPlan→Do→See→Plan→・・・ですね。 大型の国立銀行だからといって特別なことはないです。(当たり前ですが) 今回のセッションでは2000台規模の支店を想定したケースでの紹介。 各項目のモニターとチューニングをおこなうわけですが、気になったのは使用していたグラフ。 x軸に各モニタの項目とそれぞれの時間(hour)、y軸にデータ。 既に使用している方もいたかもしれませんが、このようなグラフを使っての評価報告書も作成できたら 面白いかなと思いました。ピーク時間帯の各資源の状況を横並びで一枚に・・・。 ※テキストでイメージのグラフを作成してみましたが、アップすると桁ずれしてしまうので 残念ながらアップできませんでした。すみません。。。 タイトル :A New Way to Expose Performance Counters on Windows Vista 発表者 :Wedson Almedia Filho 参加人数 :約40名 発表内容 :VISTAの新しいパフォーマンスカウンタの紹介 VISTAのパフォーマンスカウンタ(Perflib)はv1からv2へバージョンアップしています。 水町さんが同じセッション報告をしてましたので他のネタを紹介します。 Perflib v1・・・データ収集にてProvider DLLを使用 Perflib v2・・・データ収集にてProvider DLLを使用していない その他 セッション参加者のPCを見るとVISTAを使用している人が大部分でした。当然、発表者のPCもVISTAです。 日本では新しいPCでもあえてXPを使用したいという感じですが、こっちではそうでもないようです。 ちなみにセッション中に前にいた方がエアロで画面をぐるぐる回しまくっていました。。。 以上 | ||||
| [No.10] 月曜日のセッション@水町 | ||||
| 投稿者 水町 泰幸 | 投稿日付 2007/12/4 (Tue) 17:51:17 | |||
| 今日は午後からのセッションでした。 今回は2コマそれぞれ書きたいと思います。 「A New Way to Expose Performance Counters on Windows Vista」というタイトルの内容を聞きました。 講演者がインドの方らしく英語はほとんどわかりませんでした。(泣) 今までのwindowsのPerflibはバージョン1だったそうです。 ただ設計が20年前のため、設計思想が現在のものにマッチしていないことから、バージョン2(V2)にアップしました。 V2の特徴はManifest Fileというものを作成して収集データや期間を指定し、データ収集を行います。 このファイルはXML形式で記述できるということです。 また、技術の方はすでにご存知だと思いますが、ログを操作するにあたり3つの実行ファイルがあります。 。 ・Typeperf.exe リアルタイム表示が可能。 ローカルサーバのカウンタをファイルにロギングする ・Logman.exe (集中管理して)ログファイルを生成、データの収集などを行うことができる。 1つのコンピュータから複数のカウンタを集中管理することができる。 ・Relog.exe ログファイルの書式変更やマージを行うことができます。 この後、XMLを使用してログの収集デモを行っていました。 Acquireのデータを見ている私にとっては特に目新しいものではありませんでしたが、 windowsデータをcsvに取得する選択肢が増えたとの事ですが、 今後Aqcuireのソースが書き換わる可能性があるかもしれないと思いました。 2コマ目は「The right Mix of Utility,Consolidation and Virtualization for Optimum Cost-Capacity-Performance」という 非常に長いタイトルのものです。これは皆さんご存知のAdamさんの発表でした。 前のコマは30人ぐらいの聴講者でしたが、admさんは倍以上いたのではないでしょうか? 内容は、仮想をする部分としては以下の2点があります。 ・ハードウェア 主にHyperthredingやAIXのV_I/O、V_memory、V_networkを言っていました。 ・ソフトウェア VMWare、VirturalServer、Xenのことを言っていました。 VMWare ESXはVMM(Virtual Mechene Monitor)を使用していること。 VirturalServerはホストOSを立てる必要があることを解説していました。 Xenに関しては、仮想化技術の説明よりもCitrix Systems社に買収された事がびっくりしました。 買収の話は知っていましたが、買収完了したことが私の中の一番のトピックです。 今回の話は特に目新しいものはありませんでした。 なぜならば、IIMで研究している発表そのものの内容だったからです。 (ともさん、増田さんの内容そのものでした!) ただ気になったところとして、 最後にAthene製品の話をしていましたが、 Vmwareに対応しています。とありました。 ぇ!?まじ?って感じです。 皆さんの質問も多く、仮想化が世界的な流れであることと、 Adamさんが人気があることがわかりました。 | ||||
| [No.09] 月曜日のセッション報告@亮平 | ||||
| 投稿者 池田 亮平 | 投稿日付 2007/12/4 (Tue) 17:40:47 | |||
| タイトル: An Open Source ARM 4 Implementation 発表者: David Carter (OPNET) 出席者: 25名くらい (途中数人退席) 概要: ARM4はARMを使用した標準的なアプリケーションの応答計測する オープンソールのツールです。 ARM4の適応範囲や実際に使用したレポート結果などを説明して いました。 【雑感】 正直、このセッションは失敗でした。 ARMの技術的な事が聞けるかと期待していたのですが、内容が ARM4ツールは、どのOSで起動するのかとか、どんな開発環境に対応して いるかなどの話が多くつまらなかったです。 セッション自体も30分くらいで終わってしまいした。 一緒にセッションを聞いたNTTデータの方はARM自体を知らなか ったので、チンプンカンプンだったとおっしゃっていました。 でも、まぁせっかくなので日本に帰ったらソースをダウンロード して中身を解析してみたいと思います。 きっとソースを解析してみたら身になるものがあると信じています。 【講演のダイジェスト】 ・arm4_daemon アプリケーションの応答計測を行うデーモンプログラムです。 計測を始める前にはAgent側でこれを起動しておきます。 ・arm4_report 応答計測結果を標準出力に表示するためのプログラムです。 ・デモンストレーション ARM4を使用したデモを行っていたのですが、説明がしょぼかったです。 要約してしまうと、 「まずarm4_daemonを起動します」 「次に計測を行うアプリケーションを起動します」 「最後にarm4_reportで収集データを表示します」 みたいな感じで淡々と説明されてしまって残念感たっぷりです。 実際にはコンフィグレーションなどを行わないといけないかと 思うんですが説明がありませんでした。 極めつけは、一番大切かと思われる出力されたデータの説明が無かったので、 応答計測のどの部分が表示されてくれるのか分からないと思いました。 ・質疑応答 会場の皆さんも興味があまりなかったのかほとんど質問がありませんでした。 | ||||
| [No.08] 月曜日のセッション報告@上原 | ||||
| 投稿者 上原 俊之 | 投稿日付 2007/12/4 (Tue) 17:23:43 | |||
| お疲れ様です。上原です。 月曜日のセッション報告2件です。 2件とも、z/OSです。 ●A z/OS WLM Guy Discovers Enterprise Workload Manager(EWLM) 講師:Glenn R Anderson ARMとAutonomicについて、講義をしていました。 数年前からCMGでは、ARMに関するセッションが増えているように 感じます。レスポンス時間を中心としたSLA管理に、移っていくように 思います。 HTTPサーバー、Webサーバー、DBサーバーと複数OS(マシン)を またがって処理されるトランザクションをEND−to−ENDで レスポンスを取得します。 ARMエージェントを導入、ARM APIでARMエージェントCODEを呼び出す。 arm_start_transaction() データ取得を開始 EWLMは、サービスクラスを設定する。zOSゴールモードのサービス クラスと同様の目標設定と概念を持つ。 さらにAutonomicを取り入れることにより、レスポンス重視で自律 制御を目指す。z/OSのIRD機能やゴールモードのWLM機能と連携していく。 zシリーズのARM対応 WASは実装 CICS V3.2,IMS V10,UDB ARMに相当する機能を実装(拡張機能、 オプション機能)が可能 関連URL(英文) ・IBM Enterprise Workload Manager V2.1 Red Book:SG24-6500 http://www.redbooks.ibm.com/abstracts/sg246785.html?Open ・IBM Systems Software Information Center http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/eserver/v1r2/index.jsp ・Hardening the EWLM Performance Data http://www.redbooks.ibm.com/abstracts/redp4018.html?Open ・Enterprise Workload Manager - Interpreting Control Center Performance Reports http://www.redbooks.ibm.com/abstracts/redp3963.html?Open ●Top Ten Best Practices for Improved z/OS Performance and Lower TCO 講師:Ivan L.Gelb No Paper(事前資料なし)のセッションです。 Ivanさんは、毎年 講師をしています。質問すると、お菓子をくれます。 TCO(トータル・コスト)削減の観点で、z/OS機能を紹介していました。 既存機能の復習には良いと思いますが、目新しい内容はありませんでした。 コストの最もかかるCPUの活用を工夫して、ライセンス料金を下げることにより、 TCO削減を狙います。 1.VWLC ピーク時間の4時間平均値で課金。IBM社は、2001年3月にWLCを発表しているが、 ISV(ベンダー)の対応は足並みがそろわず、普及にはもうしばらく時間が必要。 2.zAAP(z9 Application Assist Processor) Java専用のCPU。上記のWLCやIBM社のソフトウェア料金が発生しないため、コスト 削減に役立つ。会場内でz/OS上でJavaプログラムを使用している人は多く見ても半分 ぐらいでした。こちらも普及にはもうしばらく時間が必要であると感じました。 3.zIIP(z9 Intergrated Information Processor) 主にDB2関連の処理を処理することにより、通常CPUの処理負荷を軽減します。 下記の処理をCPUのかわりに処理する。 (1)他のシステムからz/OSに、TCP/IP、DRDA経由で要求がくるERPやCRMに効果 (2)DWH(Data WareHouse)のパラレル・クエリー処理 (3)DB2 V.8〜 メンテナンス機能(LOAD、REORG、Rebuild Index) 4.IRD(Intelligent Resource Director) LPARごとの重み値に基づき、ゴールモード(WLM)と連携して、動的にLPAR環境を 制御します。ピークなど必要なときに、必要なLPAR(OS)にリソースを割り当てる ことを目的とします (1)LPAR CPU management (2)Dynamic Channel Path Management (3)Channel Subsystem Priority Queueing 5.WLM OSによる動的制御によって、管理コストの削減を狙います。 MSO=0を推奨 WLMが目標(ゴール)を達成するために行う処理として ・CPU優先順位制御 ・ストレージ制御 ・MPL(多重度)制御 ・物理I/O優先順位制御 ・PAV(同一ボリュームへの並列アクセス) ・JESバッチ・イニシエーター (聞き取れなかった2件があります。) 以上です。よろしくお願いいたします。 | ||||
| [No.07] 月曜のセッション報告@古田 | ||||
| 投稿者 古田 光弘 | 投稿日付 2007/12/4 (Tue) 10:41:21 | |||
| いよいよ本日から本格的にセッションが始まります。 今回私は、特定の技術的なカテゴリよりは、BPM(BusinessProcessManagement)のセッションに多く参加したいと思っています。ちなみに今回のカテゴリは、以下の通りです。 1.BPM 2.CPE:Computer Performance Evaluation 3.Hot:Hot Topix 4.NET:Network 5.Stor:Storage 6.Win:Windows 7.z/OS:zSeries また、個人的な目標としては、できるだけ外人に話しかけてみようと考えています。 さて、本日参加したセッションは以下の通りです。ちなみに本日は午後のみです。 1.Is Capacity planning still relevant? 2.Using simulation to forecast performance:A case study 3.The right mix of utility,consolidation and virtualization for optimum cost-capasity-performance そのうち、1について記載します。 キャパシティ管理は,CMG参加者に言わせればいまだ重要であることは言を待たないが、それを体系だてて説明していました。 セッションの体系としては、以下のようになります。 @CIOが直面している問題 Aキャパ管の役割 Bどのようにボスにキャパ管を重要だと訴えるか やはり、ボス=経営者層には、キャパ管が「ビジネス」に役に立つし、CIOが直面している問題を解決する手段であることを理解してもらうのが重要であると定義します(B)。 その中でCIOが直面してる問題を列記し(@)、キャパ管がビジネスにどのように役立つかを列記します(A)。 つまり、、@Aを以ってBにつなげるという構成です。 全体的に、いわゆるリソース管理の枠を超えて、ビジネスの観点から物事を考えることが有用なようで、特に印象に残ったのは、以下の二つです。 1.キャパ管は、隠れた宝物を発見することである 2.まずはサービスレベルの合意を形成することから始めるべきである 1は、コストを抑えることだけでなく、ビジネスを推進する力になりうると言う意味ですが、言葉のチョイスがセンスがあるなと思いました。2は、意外と見落としがちで、すぐにキャパ管=リソース管理と言う陥穽に陥りがちなことを戒めると言う意味で、再認識できました。 いきなり寝不足気味ですが、これから睡魔と闘いながら頑張ろうと思います。 | ||||
| [No.06] MONDAY KeyNote | ||||
| 投稿者 宮崎 樹 | 投稿日付 2007/12/4 (Tue) 10:41:50 | |||
| 本日のキーノートの内容をご報告いたします。 【その1】 タイトルはIs Capacity Planning still relevant?CMGにはもってこいのテーマですね。発表者はTeamQuestのCEOとのことでした。 システムに携わる方々の大きなテーマとして、ITとビジネスの関係性をいかに会社のトップに説明していくかという点があげられるといった内容からスタートしたこのセッション。結論としてはキャパシティ管理をうまく活用し、役立てていこうと言った内容でした。 本編の概要としては以下の流れで進みました。 1.Review the CIO's face (CIOが何に困っているかを確認) 2.Explain capacity planning role,then (キャパプラが果たすべき役割を説明) 3.Show how Capacity Planning addresses CIO problems (どのように課題解決に役立つかを見せてあげる) 2番目の項目でキャパシティプランニングが果たすべき役割、位置づけの説明で印象だったのが、ITがビジネスに選択肢を与えるといったフレーズ。新しいことを企画するときにどのテクノロジーを選択するかによってその後提供されるサービスの内容がある程度決まってしまいます。だからこそシステム管理者がビジネスをITとの架け橋をする必要がある。 それを実現するための手法がキャパシティプランニングであると結んでいました。 ☆CIOを説得するために・・・ 新しいテクノロジーが新たな価値を生み出す (しかもすべての処理を行う必要はない) CPがビジネスをうまく動かす CPがCIOの問題を解決する 【その2】 タイトルはCultivating Sustainable innovation in the 21st Century with Next Practical Thinkerです。 こちらはパネルディスカッションでした。 内容は複数のテーマを取り扱うものでした。 印象に残ったことを掲載させていただきます。 ”Green IT” 恥ずかしながらあまり聞きなれないトピックでしたが、本年度の意識調査にて一番興味を引いているそうです。いわゆる環境配慮へのとりくみです。 データセンター管理などはかなり真剣に取り組んでおり、そのために集約や仮想化を進める企業も多いようです。環境配慮の観点からも、無駄なキャパシティ(サーバ台数やCPUスペック)を削減することに対する意義が高まっているようでした。 | ||||
| [No.05] サンデーワークショップ | ||||
| 投稿者 飯田貴之 | 投稿日付 2007/12/3 (Mon) 21:24:08 | |||
| タイトル :Capacity Planning and Performance Monitoring with Free Tools 発表者 :Adrian Cockcroft、Mario Jauvin 参加人数 :約60名 概要 :フリーのキャパシティ管理ツールの紹介 発表内容 : CPU、メモリ、ネットワーク、I/Oそれぞれの分野の計測する項目と 4つの観点からそれをフリーツールを使用して見て行こうといった内容でした。 ■CPU ‐種類やクロックレート ‐稼働時間 ‐平均ジョブ数や待ちジョブ数 ■メモリ ‐Kernel Memory ‐Shared Memory Segument ‐Excutable Code、Stack and Heap ‐File System Cache Usage ‐Unused Free Memory ■I/O ‐シンプルな構成のディスク ‐共有ディスクやSANs ‐RAIDサブシステムのキャッシュ ■ネットワーク ‐ネットワークインターフェーススループット →INPUTやOUTPUTのバイトやパケット ‐TCPプロトコル特有なスループット →TCPコネクションカウントやコネクション率 INPUTやOUTPUTのTCPバイト ‐NFS/SMBプロトコル特有なスループット →読み書きのバイト NFS/SMBサービスのレスポンスタイム ‐HTTPプロトコル特有なスループット →HTTP Operation Rate GET、PUTのpayloadバイトとサイズ ■4つの異なった観点からのフリーツール MANAGEMENT(管理者)、ENGINEERING(技術者)、QA Testing(QA テスト)、OPERATIONS(運用者) MANAGEMENT(管理者) 日次の概要や問題点 将来の計画 市場、経営的な情報 フリーツール →R、Spreadsheet and Web based displays (適切なサマリー情報を出力するフリーウェアはない) ENGINEERING(技術者) 詳細なレポート 様々な時間軸の詳細データ 問題分析 フリーツール →EX/SE Toolkit、Orca、Ganglia、Cacti、R QA Testing(QA、テスト) ワークロードの詳細 負荷の生成 フリーツール →SLAMD、R、PDQ OPERATIONS(運用者) リアルタイムモニタ 警告情報 問題分析 シンプルなレポート フリーツール →BigSister、Nagios、OpenNMS、MRTG、Cacti、Ganglia コメント :ネットワークツール(Nagios)の紹介時に講演者だけでなくお客さん同士でも 激しい質問のやり取りがありました。英語でのやり取りになかなかついていくの に辛いものがありましたが、かなりの食いつきの良さでした。ここまでくると気 になるので帰国後に自分でも試してみようかと思っております。 (まずはSolarisを構築しなければいけないのですが・・・) セッションの途中で「ネットワーク管理をしてる人はどれくらいいますか?」 といった問い掛けに半分以上の方々が手をあげていました。私もサーバー管理で 少しかかわっていた???ので思わず手をあげてしまいました・・・。 以上 | ||||
| [No.04] サンデーワークショップ | ||||
| 投稿者 池田 亮平 | 投稿日付 2007/12/3 (Mon) 20:02:22 | |||
| タイトル: Java Performance Analysis and Tuning 発表者: Peter Johnson (UNISYS) 出席者: 25名くらい (途中数人退席) 概要: ・GCについて ・GCアルゴリズム ・JMXについて ・J2EEチューニング 【雑感】 初めてのCMGセッション参加です。 最初のセッションは英語が苦手でもなるべくキーワードが拾える分野と いうことでJavaにしてみました。とりあえず肩ならしです。 このセッションはサンデーワークショップの中で唯一事前資料がなかった セッションでした。 当日、ペーパーとCD-ROMを配っていましたが、あきらかに会場の人数に対して CD-ROMの数が足らなそうです。なんとか手を上げてCD-ROMをゲットしましたが。 CD-ROMを貰えなかった人が講師に名刺を渡して「俺にもCD-ROMくれ」と 言っています。CD-ROMゲットできて良かったです。 さて、心配していた英語のセッションですが、Javaについてだからでしょうが 講師が言わんとしていることが理解できます。 ただ、ところどころ講師がジョークを飛ばしたときに会場の数名から笑いが 起こるのですが、何がどう面白いのかさっぱりわかりません。 アメリカンジョークだからでしょうか・・・ せっかくでしたので、講師にJMXやJavaプロファイラを使用した際の オーバヘッドについて質問などもしてみました。 もっと色々と質問をしてみたかったんですが、英語が出てきませんでした。 英語ができればもっと楽しめたかと思います。がんばろう・・・ 【講演のダイジェスト】 ・GCについて SunJVM (HotSpot)の世代別GCのマイナーGCとメジャーGCの仕組みについて アニメーションを駆使してかなり細かく説明していました。 さすがに世代別GCの仕組みに目新しい内容は無かったですが、プレゼンテーション の仕方は参考になりました。新人教育用資料にパクりたいと思います。 ここの内容が一番聴講者からの質問も多く盛り上がってました。 質問で多かったのが、「IBM JVMでも同じ動きをしているのか?」でした この質問はちょくちょく耳にしたんですけど、講師の方は 「良くは知らないけど、大体一緒じゃね?」みたいな感じの回答をしてました。 ・JVMヒープのチューニング JVMの引数でヒープの設定を行ってチューニングを行えと言っていました。 ヒープ最小容量(-Xms)とヒープ最大容量(-Xmx)については既に皆さんも 既知の話かと思いますが、それ以外にNew世代領域サイズ(-xx:NewSize)と New世代領域最大サイズ(-xx:MaxNewSize)の設定およびNew世代領域と Survivor領域の比率 (-XX:SurvivorRatio)の設定についての設定に ついては新しかったので、新鮮でした。 日本に帰ったら色々と実験してみたいと思います。 ・Javaプロファイラについて -verbose:gcでGCの状況をログに出力するのは有名ですが、その他に -xx:+PrintGCDetails や、-xx:+PrintHeapACGC を設定した際のログの見方や、 シミュレーションを行った結果の話を聞くことができました。 ただ、-xx:+PrintHeapACGC はオーバヘッドが2〜3%くらいかかるとのこと だったので主にデバッグで使用するんだろうなという感想です。 ・GCアルゴリズムについて パラレルGCとコンカレントGCの仕組みとシミュレーションの考察について 聞くことができました。 コンカレントGCはアプリケーションのスレッドと並行してGC処理を行う ことができますが、排他制御をしなくてはいけない個所は存在します。 それはマーキングの初期化とマーキングの後処理の部分です。 それ以外のマーキング処理やスイープ処理はアプリケーションと並行できる ためサービスが低下しないGCと言えそうです。 さらにマーキングの初期化とマーキングの後処理は時間がかからないので GC時間を気にしなくて良いようなことを言っていました。 ・JMXについて JMXについては、Jconsolなどのツールを使った接続方法から、接続するため のサンプルプログラムコードの説明など細かく説明していました。 しかし、聴講者はプログラマの人が少なかったのか質問は少なかったです。 内容もそれほど目新しいものはないです。ただフリーでJMXを取得できるツールが 増えてきたなぁと思いました。 ・J2EEチューニング IIMでの推奨しているThreadPoolの設定とJDBC接続の設定について話がありました。 JDBCについては、JDBC prepared statemennto cacingを使用しろと言って いました。 J2EEチューニングなのに、EJBについてはふれられていなかったです。 やはり現場では使われていないんでしょうかね。 | ||||
| [No.03] サンデーワークショップ | ||||
| 投稿者 岩田 | 投稿日付 2007/12/3 (Mon) 19:29:32 | |||
| CMG初日の日曜日はサンデーワークショップがあります。 午前/午後に1コマづつのセッションがあり、1つのテーマについてその分野の先端となっている方よりみっちり教えてもらいます。 Title: Introduction to Web Services, SOA and the Enterprise Service Bus Auther: Dr. Odysseas I. Pentakalos こちらに来ると常にホットなトピックとしてあがるSOAのセッションです。 講師のOdysseasさんはSYSNET International社にてCTOをされており、以前のCMGではJava関連のサンデーワークショップをされていた方です。 内容としては、SOAのコンセプト的なこと、その実現手段としてWeb Serviceが紹介され、最後はESBといったところが紹介されました。 特に内容的には目新しいところはなく、SOA関連の書籍に一般的に書かれているような所を取り扱っていました。 ・Web Serviceにて使用されている、SOAP(Simple Object Accesing Protocol)はすでにシンプルではない!! ・ガードナーからの報告によると、ESB関連でBPEL市場は非常に規模が大きくなることが予想されており、今年で100億ドル市場、2011年には数倍になると考えられているそうです。 私が行っている開発業務でも、取り扱うサブシステムなどの関連でWebService対応などが必要となっておりずいぶんと身近に感じてきている分野です。 特記すべきこととして、WebService対応に関する性能コストの質問がありました。 ・XMLにて対話されることからそのシリアライズ/デシリアライズの性能コストについて ・WS-*に代表されるさまざまな仕様に対応した結果、非常に膨大となったXMLを処理することによる性能コストについて アーキテクチャ的に資源使用などは考えられていないので抽出するサービスの粒度自体を調節するなどして対応しているそうです。 確かにやり取りするメッセージの内容など確認すると、データ容量的にも資源使用量など不安を覚えることが多々あります。 このまま進んでいくと、WebService性能管理のフレームワークなどが必要になるのではと感じています。 | ||||
| [No.02] Sunday Workshop | ||||
| 投稿者 上原 俊之 | 投稿日付 2007/12/3 (Mon) 16:17:22 | |||
| サンデー・ワークショップの報告です。 午前 zPCR Workshop 午後 Introduction to WebSphere MQ Performance ●zPCR Workshop 講師:kathy Walsh ちょうどCOMPUS2007で第一生命様に発表していただいた内容に 関連します。 マシンサイジングでは、zPCRを使用することを推奨。 特に、System z9ではLPAR(論理分割)が必須のため、 zPCRを使用すること。 従来のMIPS、LSPRは使用しない方がよい。 ・zPCR 下記の項目を考慮している OSバージョン、業務特性(業務特性はLSPR値をベースとしている) LPAR 通常CPU、特殊CPU(zAAP、IFL、CFなど) PC上のソフト(java) ・MIPS LPARを考慮していない 複数の性能指標をMIXした値 (CPUモデルごとに得意・不得意な処理があるが、 MIPS値からは判別できない) ・LSPR ベンチマーク値のため環境条件を変更した場合に、数値を直接 比較することが出来ない場合がある。 参考URL ・zPCR (IBM's Processor Capacity Reference) http://www-03.ibm.com/support/techdocs/atsmastr.nsf/WebIndex/PRS1381 ・LSPR http://www-03.ibm.com/servers/eserver/zseries/lspr/ ・LPAR環境の論理CP数 http://www-03.ibm.com/support/techdocs/atsmastr.nsf/WebIndex/TD101238 ・ ●Introduction to WebSphere MQ Performance 講師:Peter Enrico z/0S上のMQを対象に、MQ動作と分析方法を紹介しているセッションです。 講師のピーターさんは、毎年 発表されています。 ・パフォーマンスに影響する主な項目 バッファー・プール・サイズ ページ・セット ログ ページ・セットの待ち発生状況 DASD上のデータセット配置 CFストラクチャの待ち発生状況 並列スレッドの制限 管理用(Administration)のMQトレース使用時 ・性能低下をもたらす主な原因 バッファー・プール不足 実記憶の不足 ページ・セット、ログのI/O競合 ログ・バッファのサイズ不足 ログ・バッファ数の不足 メッセージが大きい キュー上に長時間、メッセージが残っている 不必要なセキュリティ チェック ・対象データ SMF115 WebSphere MQ Statics バッファ・マネージャー CFマネージャー(結合機構) データ・マネージャー DB2マネージャー ロック・マネージャー ログ・マネージャー メッセージ・マネージャー ストレージ・マネージャー SMF116 Accouning Data サブタイプ0 メッセージ・マネージャーのアカウント情報 サブタイプ1 タスク、スレッド、待ち(クラス3のトレース) サブタイプ2 追加の待ち情報(クラス3のトレース) 以上です。よろしくお願いいたします。 | ||||
| [No.01] Sunday Workshop | ||||
| 投稿者 水町 泰幸 | 投稿日付 2007/12/3 (Mon) 11:14:02 | |||
| 初のCMGセッション報告です。 端々しか聞き取れないですが、わかったところを書いていきたいと思います。 午前中は、「windows .NET Application Performance and Tuning」というワークショップを受けました。 現役のMicrosoftの.netのWEB開発者らしく、NewYork Timesのホームページを作ったといってそのページでやっていることを説明してもらいました。 本人自身が開発屋なので細かいところも話します(多分)。ということをいっていて、 本当に細かいところまで話していましたが、結局は時間がなくなり半分は残り10分で説明という事態になりました。 その10分の部分にTuningがあったので、後ほど復習をしなければ、と思います。 また、この10分で学んだことは、こちらの人ははしょる時に鼻歌を歌うことです。(笑) 最初の部分ではソースコードをネイティブコードに変換するJITコンパイラの説明や プロパティやメソッドの概念などをサンプルソースの1行1行丁寧に説明を受けました。 .netのソースをはじめてみましたが、VBとほぼかわらない言語で比較的わかりやすいかと思います。 また、そのコードを元にNewYork Timesのホームページを見せながら、さらに各イベントまで説明を受けました。 このあたりは「Performance and Tuning」というより「How to Development」って感じです。 昔のWebページと比べると、プルダウンやマウスオーバが格段にグラフィカルになっており、 最近.netが進出している理由が過去の開発環境の親和性と、プレゼンテーションの強化にもあるのかな?と思いました。 次にIIS6.0の話になりました。 アーキテクチャ部分については、IISにおける各プロセスの動きがわかり勉強になりました。 Kernel...http.sys(ドライバです。リクエストを受け付けてレスポンスを返すまでのキャッシュの管理などを行っています。) user...lssas ...Inetinfo ...SVCHOST ...W3wp(アプリケーション・プールです。複数のプロセスをあげられるようです。メインの部分) この後.netのレイヤ構成について説明を受けました。 当然かもしれませんが、.netもjavaと同じ構成を推奨しています。 ・プレゼンテーション層(ASP.NET、AJAX) ・ビジネスロジック層(COM+、ISAPI) ・データベース層(SQLServerのみ!) このうち、データベース層以外を何台ずつで構成するかが重要との事です。 このときプレゼンテーション層のメモリ量が足りないんだけど?という質問がありました。 Visual Studio .NET 2003 は32bitなため、IISも32bit動作になりメモリの制限が出るとの事でした。 もうすぐ64bitサポートのVisual Studioが出るのでキャッシュサイズ=物理メモリでの動作が可能になるということで、 新しいVisual Studioが出れば解決ということらしいです。 ここから先がメインの.NETの計測やスレッドのチューニングの話だったのですが、 残念ながら時間がなく鼻歌になっていました。 だいぶ消化不良ですが、.netに関するいい資料ができたと思います。 午後は、「SQLServer performance tuning and scalability experience sharing」というワークショップにいきました。 だいぶ期待していたのですが、はずれでした。。。恐らく発表者がネイティブでないのだと思いますが、 ただでさえわからない英語がさらにわからず、10人だった聴講者が5人になった時点で私も戦線離脱しました。 確かにexperience sharingだったのですが、事実のみを淡々と語っている感じでした。 そのため、気分を変えて「Best Practices and Capactiy Plannning to maximize system uptime」にいきました。 こちらはAIX(Power6含む)の話でした。 TLのサポート期限が12ヶ月から24ヶ月に延びたとか、LPARの進化版WPARについての説明などありました。 ただ残念だったのはプレゼン資料が刷り直しであったため、途中で入った私は途中までもらえませんでした。 最後のほうでもらったので、あとでいろいろ見て見ます。 今日1日で学生時代ののべリスニング時間を超えたと思います。。。知恵熱出てます。 明日から本番ですので、それなりにがんばります。 | ||||