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皆さまはじめまして、IIMサポートチームです。
このブログではDynatraceのTips等、
気軽に読めて皆さまのお役に立てるようなコンテンツを配信していきます。
今回は Entity、Entity IDとは をテーマとした内容です。
*文中、斜体になっている単語はDynatrace画面上/ドキュメント内で使用される用語となります
例)Service、Host など
*青色の色掛部分は操作対象のボタンを表しています
Entityとは?
Entity は直訳すると、「実体」などの意味がありますが、
Dynatraceでは、監視対象1つ1つのことをEntity と呼びます。
以下画像の丸で表現される監視対象もすべてEntity です。
EntityIDとは?
Entity には、識別するために一意のIDが付与されており、それをEntity ID と呼びます。
これは各Entity を表示するUI上のURL内で簡単に確認ができます。
例えば、以下画像のように特定のHost を表示すると、URLはグレー枠内のようになります。
URL内の「id=」以降の黄線部がEntityID です。
EntityID はDynatraceが自動で付与するIDとなっており、普段Dynatraceの利用者が意識することはありません。
ですが、設定項目によっては、効果範囲を限定するためにこちらのEntityID を利用するケースがあります。
例えばCustom events for alerting という個別の閾値設定を行う設定値で使用します。
このCustom events for alerting という設定では、閾値設定対象のEntity を指定することができるのですが、Entity 名だと想定外のEntity まで対象にしてしまうことがあります。
それは、例えば複数のHost 上で同名のProcess が稼働しており、別のProcess group なのに同じ名前である…という場合に発生します。
そのような時に一意のIDであるEntity ID を使えば、任意のEntity を指定した上で設定することが可能になるのです。
Entity、Entity ID についてのご紹介は以上となります。
今回の記事に限らず、Dynatrace Tipsについてのご意見・ご要望などがございましたら、
お気軽にお問合せいただけますと幸いです。
#05 Entity、Entity IDとは については、以上となります。
お読みいただきありがとうございました!
コメント一覧
執筆者
E.S.
営業技術本部 技術サービス統括部 テクニカルアカウントソリューション部
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