ES/1 NEO CS-Network
ネットワークに潜む問題点を自動分析
さらにCSシリーズとの併用によりサーバとネットワークの一元管理を実現
ES/1 NEO CS-Networkはサーバ管理者のためのネットワーク用性能管理ソフトウェアです。TCP/IP、MIBの情報を自動分析し、問題点を重要度別に5段階に分けて日本語で出力します。
ネットワークの専門家でなくともネットワークに潜む問題の有無を迅速に把握し、システム全体の安定稼働を実現することができます。
自動分析機能でネットワークの問題点を指摘し、相関分析機能で原因の絞込みが可能 |
ネットワークに問題がある場合には、原因となる機器の特定も可能 |
CSシリーズで出力したサーバの稼働状況と合わせて、Webブラウザでの閲覧が可能 |
データの収集、加工からグラフ作成、性能分析までを全て自動で実行 |
ネットワークからサーバまでのトータルレスポンス時間の把握が可能 |
利用効果
効果1レスポンス問題の早期解決
効果2ネットワークに起因する性能問題の未然防止
効果3客観的数値に基づいたネットワーク利用状況の把握
特長
特長1:レスポンス悪化原因の一次切り分け |
システムのレスポンスが悪化した場合に、その原因がサーバ側にあるのか、ネットワーク側にあるのかを把握でき、迅速な問題解決をご支援します。 |
特長2:ネットワーク内の問題点を自動分析 |
数多くのネットワーク情報を自動分析して、問題点をわずか数分で指摘します。分析結果は重要度別に5段階に分けて日本語で出力しますので、誰でも簡単に問題を把握することができます。 |
特長3:問題の予兆を検知できるグラフを自動作成 |
伝送品質や帯域容量不足、通信速度の低下など、システムのサービス悪化を招く項目について長期的な稼働状況をグラフ表示し、問題の予兆を把握することができます。 |
特長4:充実したサポート |
「販売とはサポートである」をモットーに、導入後も安心してお使いいただき、効果を得られるように、各種サポートを用意しています。 |
システム構成
CS-NetworkはPacket Monitor、MIB Collector、Network ADVISORから構成されています。
Packet Monitor
Packet Monitorは、ネットワーク上の測定地点を通過するパケット情報を収集し、ネットワークからサーバまでのトータルレスポンス時間をネットワーク側とサーバ側での内訳と共にグラフ表示します。
MIB Collector
MIB Collectorは、各種ネットワーク機器の性能情報である、MIB情報を自動的に収集し報告します。Packet Monitorと併用することにより、ネットワーク側のレスポンス悪化が判明した時は、悪化要因となっているネットワーク機器を絞り込むことができます。
Network ADVISOR
Network ADVISORは、収集されたPacket情報、MIB情報、HTTPログ情報をもとに、ネットワークパフォーマンスに問題がないか自動解析し、問題点を指摘します。
製品機能
自動分析機能 『チューニングヒント』
- ネットワーク情報を自動分析
- 問題点をチューニングヒントとして重要度別に日本語で5段階表示(重要度「1」が最重要)
- 分析時間はわずか数分
プロからのアドバイス『システム・チューニングガイド』
- チューニングヒントで指摘されたボトルネックに関する解説や解決方法のヘルプを表示
- 指摘事項に不明な項目があっても、最適なチューニング方法を把握可能
原因の絞り込み機能『相関判定ナビゲーション』
- チューニングヒントで指摘された問題点の原因の絞り込みを実施
- 結果を相関度別に5段階で表示
- 相関度の高い項目から調査することで、問題点の早期特定が可能
グラフ・レポート自動作成機能
- システムの稼働状況を日次、月次、年次など、用途にあわせて自動的にレポート出力
- 各種テンプレートを用意しているので、システムの特性にあわせたレポート作成が可能
Webブラウザ表示機能
- ES/1 NEOシリーズの出力結果を全てWebブラウザで表示
- 閲覧者の権限設定が可能なため、必要な情報を必要な部門が参照できる環境を構築可能
- 経営者への報告、部門内での情報共有をスムーズに実現
詳細ページ
製品の詳細についてはこちらのページをご覧ください。